「The Best Chef Award 2017」が発表! アジアからノミネートされたレストランを一挙紹介

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ポーランドのTBC MediaCorp.が運営する「The Best Chef」による年間ランキング「The Best Chef Award 2017(ザ・ベスト・シェフ・アワード)」が2017年10月25日に発表されました。さて、1〜300位以内に入ったアジアのシェフは?

「The Best Chef Award 2017」とは?

世界の良質なシェフを紹介している「The Best Chef」は、Facebookなどで活発に活動しているメディア。

そのハイライトが毎年10月に行われる「Award」になります。1位から300位まで世界中のシェフがランキングされますが、どちらかと言うとヨーロッパ寄りのセレクションになっているのが特徴でしょうか。

さて、気になる2017年のリストを見て行きます。Best3は以下の通り。

  1. スペイン・ジローナ『Joan Roca i Fontané』のJoan ROCA
  2. フランス・ガブリアック『Michel BRAS』のMichel BRAS
  3. スペイン・マドリッド『DiverXO』のDavid MUNOZ

これを見ると、「ミシュラン」よりはクリエイティヴ、「ワールド50ベストレストラン」よりはコンサバっていうくらいのバランスを取っているランキングでしょう。

アジアからのノミネートしたレストラン

それでは、この記事の本題、アジアにあるレストランのシェフのランキングを見ていきます。

#14 Andre CHIANG – Taiwan

アジア最高位は、やはりこの人。シンガポール『レストラン・アンドレ』のアンドレ・チャン氏。先日、来年早々に『レストラン・アンドレ』のクローズし、台湾に戻ることを発表したばかりですが、今後も活躍してくれるのでしょう。
「『レストラン アンドレ』が2018年2月14日に営業終了」の記事はこちら

#27 Hajime YONEDA – Japan

続いて、#27にランキングされたのは、日本から! 大阪の『Hajime』の米田肇シェフ。彼の場合、アジアよりヨーロッパでの評価に強い気がします。

#45 Noriyuki HAMADA – Japan

次にランキングされたアジアのシェフは、#45に浜田シェフ。軽井沢の『ユカワタン』から現在は『星のや 東京』に移り、独自の世界を追求している若きシェフですが、これは少し意外でした。やはり、ボキューズ・ドールを獲得していることからヨーロッパでの知名度が高いということでしょうか。

#79 Yoshiaki TAKAZAWA – Japan

続くシェフも日本から。東京赤坂の1日1組限定のレストラン『TAKAZAWA』の高澤義明シェフ。彼も、国内はもとより海外からの評価の高いシェフです。

#80 Lanshu CHEN – Taiwan

台湾・台中でモダン・フレンチを提供する『Le Moût(ル・ムー)』のランシュウ・チェン・シェフ。アジアでは長らく評価が高かったシェフですが、ついに世界レベルでも頭角を現してきたということでしょうか。

台湾・台中『Le Moût/楽沐法式餐庁(ル・ムー)』モダンフランス料理 ☆

#87 Vicky LAU – Hong Kong

もう一人、アジアから女性シェフで、香港『Tate Dining Room』からヴィッキー・ラウ・シェフ。『Le Mout』のチェン・シェフと同じく、アジアのベスト女性シェフに選ばれたことのある、香港コンテンポラリー・フレンチを牽引するシェフです。
「アジアのベスト女性シェフ歴代受賞店を総ざらい」の記事はこちら

香港『Tate Dining Room & Bar(テイト ダイニングルーム&バー)』イノベーティブ ☆

#90 Paul PAIRET – France


アジアに店を持つ西洋人シェフがなかなか出てこないなぁと思っていたら、ようやくここで。上海のモダンフレンチからポール・ペイレ・シェフ。日本でも5Dレストランなどが話題を集め始めていますが、その先駆けとも言える『Ultra Violet』のほか、おしゃれなビストロ『Mr & Mrs Bund』を経営するやり手です。

中国・上海『Mr And Mrs Bund(ミスター・アンド・ミセス・バンド)』モダン・フランス料理 ☆

以上、100位までにノミネートされたのが、この7名です。続いて、#100〜300を見ていきます。

#141 Jungsik Yim -South Korea

韓国からは、『Jungsik』のイム・ジョンシク・シェフ。ソウルには他にも良い店があるとは思いますが、唯一のノミネート。NYにも支店を持っているのが効いているのかもしれません。唯一と言えば、フレンチ・スパニッシュ以外でノミネートされたアジアのレストランはここだけですね。

韓国・ソウル『正食堂/Jungsik(ジョンシクタン)』ニュー・コリアン ☆

#156 José Luis ‘Chele’ González – Spain

続いて、2人目の外国人シェフは、フィリピン・マニラの『Gallery Vask(ギャラリー・ヴァスク)』のホセ・ルイス・ゴンザレス・シェフ。

フィリピン・マニラ『Gallery Vask(ギャラリー・ヴァスク)』イノベーティブ ☆☆

#182 Hiroshi YAMAGUCHI – Japan

再び日本人シェフから『神戸北野ホテル』の山口浩シェフ。フランスの伝説的なレストラン『ラ・コート・ドール』のベルナール・ロワゾー氏に師事。彼の提唱した「水のフレンチ」を継承するシェフです。

#194 Koji SHINOMURA – Japan

またまた日本から東京赤坂の『エディション・コウジ シモムラ』の下村浩司シェフ。この辺り、日本のフレンチ界の大御所が並ぶところが、この『the best chef』では特徴的ですね。

#239 Shinobu NAMAE – Japan

そして、東京・青山『L’Effervescence(レフェルヴェソンス)』の生江史伸シェフ。ようやく!

 

それにしても、『HAJIME』の米田シェフ、『星のや』の浜田シェフ、『L’Effervescence』の生江シェフなどフランス料理を出発点に独自の表現に領域を広げているシェフもいますが、彼らを含めて、全てルーツがフレンチかスパニッシュ。

例えば、「ミシュラン東京」が創刊した際に、「フランス人に日本料理がわかるのか」という声も聞かれましたが、同じように、上海でも香港でも「中華料理がわかるのか」という声もなかったわけではありません。

それを考えると、徹底的に西洋料理にスポットに当てるのは、ある意味で理にかなっていると言えるでしょう。アジアのベストシェフというより、アジアの西洋料理のベストシェフと捉えれば、参考にする価値があるランキングかもしれません。

 

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