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平均予算:ランチ 1,000~1,000円//「ミシュラン大阪 2021」ビブグルマン掲載
店の特徴
大阪に居を移し、カレーをほぼ主食に過ごしている日々のなかで、もっともハマっているカレー店。
ビブグルマン掲載店ですが、それ以上に、オーナーの名前を知ってびっくり。なんと和泉希洋志さん!
和泉希洋志さんと言えば、エイフェックスツインことリチャード・D・ジェームスのレーベルからアルバムを出していたアンビエント系テクノなアーティスト。CD持ってました。
そのデビュー盤は廃盤で中古もなかなか見つからない状況のようですが、セカンド以降は探せばありそうです。
土曜は、かなりの行列ができていますが、平日の時間帯によっては、数組待ち程度のことが多いので、リモートワークの日に狙ってうかがいます。
店内に入ると、印象的なのは、植物の数。
まるで、温室です。
コロナ禍のフィジカルディスタンスという側面もあるのでしょうが、客席より鉢の数が多いというのも、この店のスタンスを表しているのかもしれません。
席に着くと、「植物のモジュラーシンセによるの演奏をお楽しみください」とのメッセージ。
ここの植物たちは、視覚だけでなく、聴覚を満足させる役割を担っているとは。
あいがけのカレーのみのメニュー
出されるカレーは、3種の合がけがデフォルト。
たまに売り切れたカレーが出ると、2種がけ950円のものが出ている時があります。
ライスの上に載ったトマトキーマを基本に、肉や野菜のカレー5~6種から2つ選びます。
カレーはカットアップの手法を使った「作品」
やはり店主のことが気になって、いくつかネットで発言を拾ってみると、この店自体が彼にとっては作品だということがわかりました。
いわく、「カレーを作るのは自分にとっては作品で、スパイスをカットアップして仕上げていくプロセスは、音楽や絵をつくっていくのと同じ」だとか。
逆に言えば、食べる方としても、3種のカレーを混ぜ合わせながら、グラデーションの違いを味わっていくという、これまたカットアップ的な手法で楽しめるわけです。
と、わかったように書いてみましたが、簡単にわかったなんて言ってはいけないような気もするし。
そんなスタンスで生まれたカレーが激旨だったってことだけは、事実なので、単にスパイスカレー好きだったら、必食のカレーであることは、万人共通です。
メニュー
【カレー】
3種合がけ:1,100円
*売り切れのカレーが出た場合、2種合がけ950円のメニューが出ることも有り
【テイクアウト】
3種合がけ:1,000円
*メニュー・料金はあくまで参考になります。季節や食材の入荷状況によって変わることを前提にご覧ください。
予約/テイクアウトに関して
予約不可。
テイクアウト可。
店の地図・アクセス
阪急神戸線「中津駅」から徒歩約3分
地下鉄御堂筋線「中津駅」から徒歩約5分
『SOMA(ソーマ)』店舗情報
平均予算:ランチ 1,000-2,000円
営業時間:ランチ 12:00~15:00
定休日:金・日曜
電話番号:06-7503-8217
住所:〒531-0071 大阪府大阪市北区中津3丁目18−2
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