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なかなかコロナの収束が見えない昨今、せめて料理だけでも旅気分を満喫したい! 本場の味を楽しみたい!
そんな気分に応えて、インドカレーのなかでも人気のほうれん草をつかったのレトルトカレーをピックアップ。
「サグチキンカレー」「サグダール」「パラックパニール」など、どれがもっとも本場の味に近いかを、食べ比べてみました。
ほうれん草を使ったインドカレーには何がある?
ほうれん草を使ったインドカレーで、もっとも知られているのは、「サグチキンカレー」でしょう。
ほうれん草と鶏肉のカレーで、場合によっては、ほかの青菜を混ぜることもあります。
ほかにも、ほうれん草と豆の「サグダール」、ほうれん草とカッテージチーズの「パラックパニール」などが代表的です。
「サグチキン」を例に本場度を考えると
日本語で”サグチキン”と画像検索したら、こうなります。
カレー店で一度は見たことがあるようなサグチキンカレーですね。
しかし、英語で「saag chicken」と画像検索すると、こんな結果になります。
はい、結構違った雰囲気の写真が並びます。
違いのポイントは、次の3点でしょう。
- 鶏肉の量
- ニンニクや玉葱などの香味野菜の炒め具合
- 水分量
というわけで、味に加えてこれらのポイントに着目して、本場度を検証していきたいと思います。
no.1:カルディオリジナル インドカレー「パラックパニール(ほうれん草のカッテージチーズカレー) 」
内容量:180g
実勢販売価格:345円(税込)
ほうれん草のカレーペーストとしては、ほかのレトルトも美味しかったのですが、チーズのコクで、旨味では断トツのこの「パラックパニール」に軍配が上がります。
no.2:無印良品「素材を生かしたカレー サグチキン(ほうれん草とチキンのカレー)」
内容量:180g
実勢販売価格:268円(税込)
ほうれん草、ケール、小松菜の3種類の野菜を使用して、青菜のテイストを強めに出しています。
no.3:にしきや「パラックパニール」
内容量:180g
実勢販売価格:550円(税込)
一口食べたとき、「あれ、どこかで食べた味だなぁ」と思ったのは勘違いではなく、カルディのカレーの製造元が株式会社にしき食品、つまりこの「にしきや」でした。
値段の違いは、素材の違いでしょう。
「にしきや」は無添加のオーガニック食材にこだわったブランドだからということなのでしょう。
とはいえ、相当の舌を持っていないと、ブラインドテストしたら、わからないくらいの差だと思います。
というわけで、値段の違い、コスパの点でno.3に。
no.4:LOHACO限定「国産鶏肉のサグチキンカレー」
内容量:180g
実勢販売価格:268円(税込)
no.5:西友オリジナル「みなさまのお墨付き ほうれん草と生クリームのサグダールカレー」
内容量:180g
実勢販売価格:162円(税込)
コスパで選ぶなら最強のエスニック、西友のシリーズです。
100円台のレトルトとしてはじゅうぶんでしょう。
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