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2019年のオープンでありながら、大阪府内では、とんかつの名店の仲間入りを果たしつつある新鋭。

平均予算：ランチ 1,000～2,000円、ディナー 2,000～3,000円　

店の特徴

店名を聞いて、ついつい「わかり始めた マイレボリューション　明日を乱すことさ♪」と口ずさんでしまったのですが、それは置いておいて。

2019年8月大阪、大阪・八尾市でオープンして、着々と評価を高めているのが、この『とんかつ revolution』です。

なぜ郊外の八尾に？という疑問もありましたが、答えは、八尾の名店『とんかつマンジェ』で研鑽を積んだオーナーだからということでしょう。

土曜日、夜の開店時間17:00に15分遅れて到着すると、すでに満席。

ただ、待っているのは1組だけだったので、15分ほどで入店できました。

現代的で王道を行く、レベルの高いとんかつ

「金華豚」などのブランド豚のスペシャルメニューも出ていましたが、初来店の際はいつも通り、上ロースのとんかつ定食（150g強／1,760円）で。

トッピングのフライ（2個／＋440円）を付けます。

残念ながら、狙っていたカニクリームコロッケが売り切れていたので、エビとホタテのフライをオーダー。

すると、すぐにキャベツ、ポテサラ、漬物、ソース類が載ったお盆がテーブルに。

なかなか他では見ないオペレーションでしたが、とんかつが揚がるのを待つ時間に、キャベツが出てくる店は好感が持てます。

胃を整えるためというか、揚げ物を食べる罪悪感を薄めるためか、先にキャベツは食べたいのです。

東京だと、「豚組」系列がそうですね。

少し経つと、ご飯とみそ汁が出てきます。

事前に量を聞いてくださるのですが、お代わり自由なので、少なめにしたい方以外は、普通盛りにしておいてお代わりすればいいと思います。

赤だしであることがうれしいですが、三つ葉などの香味野菜の香りがきいています。

で、ご本尊が登場。

上ロースかつで150g強、そこそこボリュームがありますが、フライもつけると壮観。

揚げ具合は抜群。

具は、程よくレア感が残っている熱の通し方で、衣はサクッサク。

こりゃ、カニクリームコロッケは絶品だろうなと頼めなかったメニューに思いをはせてしまいますが、次に来るときのお預けですね。

前菜的にシーフードフライを食べて、上ロースのとんかつのみを残しておいてみます。

また、ここで店名が頭をよぎるのですが、もしかしたら奇抜な方向？

そんな想像をしなくもなかったのですが、これが王道。

肉のうまみを生かす、ぎりぎりの火入れで、衣はサクッと。

現代的なとんかつの王道くらいに言っておきましょうか。

いやはや、こんなレベルの高いとんかつが八尾市に再び現れるとは！

とんかつ不毛の地・大阪ではありますが、そのの郊外で確かに「革命」は起き始めているのかもしれません。

メニュー

【とんかつ定食】
「ロースとんかつ定食（130g）」1,408円
「レボとんかつ定食（肩ロース／170～180g）」1,485円
「ヘレとんかつ定食（150～160g）」1,573円
「上ロースとんかつ定食（150～160g）」1,760円
「上ロースとんかつ定食（160～170g）」1,815円
「みそガーリックとんかつ定食」1,760円
「金華豚＋上ヘレとんかつハーフサイズ」5,158円

＊メニュー・料金はあくまで参考になります。季節や食材の入荷状況によって変わることを前提にご覧ください。

予約方法

予約不可

店の地図・アクセス

近鉄大阪線・信貴線「河内山本駅」から徒歩約3分。

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