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全国各地の名産品・食材でパスタを作るシリーズ。
今回は、和歌山の熊野本宮で、熊野あまごで作るパスタです。
魚の旨みを増すために、豆乳ベースのクリームソースであっさり目に仕上げてみました。
熊野あまごで豆乳クリームパスタ
岩魚、山女、鮎に鱒とある川魚ですが、あまごもいいものです。
前回に書いたように、季節外れではありますが、熊野本宮の道の駅で、冷凍あなごを見つけたので、パスタにしていきます。
ペペロンチーノで魚そのままの味を生かすのもいいですが、マスにも近いオレンジ色の身ですので、クリーム系で旨みを生かす方向にしました。
ただ、近場で生クリームがなかなか見つからなかったので、キッコーマンの特濃豆乳で。
カフェオレなどにも使えるので、持ってると便利です。
ふるさと納税でも、
「あまごのクリームスパゲッティ」の材料
では、食材の準備。
材料(1人前)
スパゲッティー:100g
あまご:1尾
タマネギ:1/4個
しめじ:適量
豆乳:50cc
にんにく:1片
パセリ:小さじ1
塩・胡椒:少々
オリーブオイル:大さじ2
作り方
①:あまごのはらわたを取り、洗い、キッチンペーパーで水気をふき取る。
②:①のあまごを焼く。
炭火で焼くのが最高でしょうが、そうも言ってられないので、魚焼きグリルでいいと思います。
今回はそれもない逗留先だったので、トースターで焼いています。
③:パスタ100gを茹で始める。
④:ニンニクを入れたオリーブオイルをフライパンで熱し、玉ねぎ、しめじを炒める。
⑤:焼きあがったあまごの身をほぐす。
⑥:パスタが茹で上がる5分ほど前に、フライパンに豆乳を注ぎ入れ、その後、あまごの身と茹で汁大さじ2杯ほどを入れ、中火に。
⑦:沸騰したら、弱火にする。
⑧:茹で時間の2分ほど前に、スパゲッティをフライパンに投入し、ソースとよく混ぜ合わせる。
⑨:皿に盛り、パスタを散らせば完成。
「あまご」の入手方法
熊野あまごそのものは、通販では入手できそうにありませんでしたが、冷凍のあまごは、いくつか入手できるものもあります。
業務用ですので、1kg単位の扱いであることと、釣期が長くない魚なので、冷凍であることは、仕方ないでしょう。
もっとお手軽に「あまごご飯」を味わいたいなら、京都の和食店『下鴨茶寮』から、『あまごご飯の素』が出ている、こちらがおすすめ。
ミシュラン1つ星獲得のお店の贈答用なので、味に間違いはないでしょう。
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