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全国各地の名産品・食材でパスタを作るシリーズ。
今回は、“うどん県”香川のさぬき市で、讃岐うどんをパスタソースでいただきます。
「讃岐うどんのラグーソース」を作る
香川にいるので、讃岐うどん は食べとかなくちゃと思ったものの、おすすめされた店を覗いてみたのですが、どこも長蛇の列。
『瀬戸晴れ』とか『手打ちうどん はりや』とか『がもううどん』とか。
並ぶの嫌いなので、半生めんを買って、自分で茹でます。
讃岐うどんを、讃岐もち豚のラグーソースで
本場の麺は、そりゃ旨いのだろうと思いますが、つゆも重要です。
だしをとって、かえしを…なんてやるのは面倒ですし、オーソドックスな味なら、店で食べたほうが旨いに決まってるので、だったら、いつものようにパスタの領域に持ち込みます。
「ピチ」とか「ウンブリチェッリ」とか、太麺パスタを食べると「うどんだなぁ」と思うわけですが、だったら。うどんにパスタソースでも良いんじゃない?と。
だったら、ラグーソースですね。
生協に、「讃岐もち豚」と地元の豚が売っていたので、地産地消っぽく讃岐揃えでいってみましょう。
「讃岐うどんのラグーソース」の材料
では、食材の準備。
材料(3~4人前)
讃岐うどん:300g
<ソース>
讃岐もち豚:200g
※粗挽きがあればベター。なければ通常の挽き肉で。
にんにく:1片
タマネギ:中1個
トマト缶:1缶(400g)
赤ワイン:200cc
<仕上げ>
オリーブオイル:大さじ1
ローレル:2枚
パセリ:1房
作り方
①:ひき肉を赤ワインで30分ほどマリネする。
②:フライパンにオリーブオイル大さじ1杯を入れ熱し、刻みニンニクを入れる。
③:弱火で玉ねぎを炒め始める。
④:玉ねぎがしんなりしたら、赤ワインごと挽肉を鍋に入れ、中火で炒める。
⑤:挽肉に火が通ったら、カットトマトを鍋に入れ、ローレルも加え、弱火にして30分ほど煮込む。
⑥:ソースの出来上がりから、麺の茹で時間(たいてい15分前後)を逆算して、たっぷりのお湯でうどんを茹で始める。
⑦:好みの固さに茹で上がったら、うどんをざるにあげ、軽く流水ですすぐ。
⑧:フライパンにソースを映し、温まったら⑨のうどんを投入する。
⑨:麺にソースが満遍なく絡まったら、お皿にあげ、刻んだパセリをかけ、盛り付ける。
「さぬきうどん」の入手方法
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