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なかなかコロナの収束が見えない昨今、せめて料理だけでも旅気分を満喫したい! 本場の味を楽しみたい!
そんな気分に応えて、インドカレーのなかでも人気のひよこ豆をつかったのレトルトをピックアップ。
「チェナマサラ」など、どれがもっとも本場の味に近いかを、食べ比べてみました。
豆を使ったインドカレー
主にヒヨコマメを使って作られるパンジャーブ料理の1つ。
「チャナ」はヒヨコマメ、「マサラ」は香辛料の混合したペーストの総称です。
つまり、ヒヨコマメの煮込み料理なので、汁気が少ないのは、本場流。
ただ、日本ではレトルトの場合、ごはんとともにカレーとして食べることを想定しているでしょうから、汁気は多めにしてあるものがほとんど。
そのバランス感も好みのポイントになるでしょう。
no.1:成城石井『desica 有機キヌアとガルバンゾビーンズのスパイシーカレー』
内容量:200g
実勢販売価格:430 円(税込)
さすが成城石井という味の確かさはあります。
スパイスの使い方、具のバランスは秀逸です。
一つだけ難点を挙げるなら、もう少し汁気がなくてもいいかなということです。
パッケージくらいのバランスくらいのほうが、うまみが詰まったテイストが生きると思うので、本気で食べるときはレンジや湯煎ではなく、鍋で煮詰めようか。
no.2:カルディオリジナル「インドカレー チャナマサラ(ひよこ豆のカレー)」
内容量:180g
実勢販売価格:312円(税込)
インドカレーのレトルトでは、めったにはずれさない『カルディ(KALDI)』 のオリジナル商品。
この「チャナマサラ」も秀逸です。
個体差は若干あるようで、たまに豆の大きさが小さ目なものがありますが、それ以外は安定の一言。
no.3:LOHACO限定「トマトチャナマサラカレー」
内容量:180g
実勢販売価格:268 円(税込)
商品名にもあるように、ほかのチャナマサラよりトマト感の強いカレー。
トマトの酸味で、夏にはとくに美味しく感じます。
no.4:エスビー食品「噂の名店 奇跡のあいがけ 看板チキンカレー&ダルマサラ」
内容量:200g
実勢販売価格:428円(税込)
1957年創業、麹町にあるインド料理の老舗『アジャンタ』の味わいがあいがけで。
あいがけなので半分ですが、大根とひよこ豆の「ダルマサラ」は、レトルトでは稀少な逸品。
no.5:無印良品「素材を生かしたカレー ダール(豆のカレー)」
内容量:180g
実勢販売価格:290円(税込)
no.6:チャヤ マクロビオティックス「豆カレー」
内容量:200g
実勢販売価格:540円(税込)
金時豆、ひよこ豆、大豆と三種の豆と、野菜を煮込んだカレー。
マクロビを標榜しているように、優しめな味付けで薬膳を食べているような感覚です。
個人的には、カレーにはパンチがあったほうが好きなのですが、こういった解釈もアリなんだと教えてくれた美味しいカレーです。
no.7:西友オリジナル「みなさまのお墨付き ひよこ豆と野菜のチャナマサラカレー」
内容量:180g
実勢販売価格:162円(税込)
西友オリジナル・シリーズ全体に言えることなのですが、コスト優先なのか、具が少ないんですよね。
味の方向性は良いと思うのですが、具からくるコクが足りなくなってしまうのが弱点でしょう。
no.8:西友オリジナル「みなさまのお墨付き クリーミーなひよこ豆のチャナチキンカレー」
内容量:180g
実勢販売価格:162円(税込)
ベースのクリーミーなカレーペーストは、手堅い安定感。
ただ、豆感が薄めなので、普通のカレーとして食べた方がいいと思います。
番外①:西友オリジナル『みなさまのお墨付き ほうれん草と生クリームのサグダールカレー』
内容量:180g
実勢販売価格:162円(税込)
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