東京・渋谷『ポークビンダルー食べる副大統領』カレー

 

平均予算：ランチ・ディナー 1,000円／「ミシュラン東京 2021」ビブグルマン　

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店の特徴

2021年度版の「ミシュランガイド東京」でビブグルマンに掲載されたポークビンダルー専門店。

「ポークビンダルー」とは？

人気ポルトガル料理レストランの『クリスチアノ』の姉妹店ですが、そもそも「ポークビンダルー」はポルトガルからインドにもたらされた料理なので、まったく無縁というわけではないでしょう。

ポルトガルでは、ワインビネガーやニンニク等をたっぷり漬込んだ豚バラの塊の煮込み料理。

それが、インドのゴアで現地流にアンレンジが加えられ、たっぷりのスパイスやチリーを加えられ、辛味と酸味の味わいが効いたインドカレーになったというのが由来です。

ちなみに、聞いたわけではないですが、店名は、この「ポークビンダルー」が、ゴア発祥だからでしょう。

そう、アメリカの元副大統領アル・ゴア。

だからと言って何の意味があるかはわかりませんが。

 

メニューは「ポークビンダルー」一本

昼も夜もメニューは「ポークビンダルー」だけですので、オーダーする必要もなし。

インドカレーの部類には入りますが、ベースのスープは西洋料理の技でとられた、まろやかさが特徴。

そこにスパイスが足されているわけですが、まさに西洋と東洋の中間を行くイメージです。

ごはんは少なめですが、お替りできます。卵が一個付き、サラダもお替り可。

卓上に置かれたスパイスで、味変を楽しむことができます。

 

裏渋のさらに裏

場所は、渋谷駅からセンター街を抜けて少し遊歩道を歩いた、いわゆる裏渋エリア。

「アベマタワーズ」の裏手、飲食店が連なる通りの「パピエビル」という雑居ビルにあるのですが、このビル、一筋縄ではいかない良店が揃っていますね。

アフリカ料理の『ロス・バルバドス』、独特のかつ丼一本で勝負する『瑞兆』と好きな人はとことん好きなタイプな隠れた名店がありますが、もう一つ、ここ『ポークビンダルー食べる副大統領』も同じ系譜と言えるかもしれません。

 

 

 

予約／デリバリー方法

予約不可。

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メニュー

【料理】
 「ポークビンダルー」（1,000円）

＊メニュー・料金はあくまで参考になります。季節や食材の入荷状況によって変わることを前提にご覧ください。

 

 

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店の地図・アクセス

各線「渋谷駅」から徒歩約10分。
東京メトロ「代々木公園駅」から徒歩約10分。

 

 

 

 

 

「ミシュラン東京」に掲載されたカレー店▽