目次
全国各地の名産品・食材でパスタを作るシリーズ。
前回に引き続き、信濃大町から。
菜の花オイルを使ったパスタのバリエーションとして、蕎麦スパゲッティを作ってみます。
信濃大町の菜の花オイル
前回のペペロンチーノが美味しかったので、菜の花オイルを使ってもう数品作ってみようと思った次第。
オフィシャルのホームページに、菜の花オイルが搾油されている美麻地区の蕎麦を使ったレシピが載っていたので、これを参考に。
そばと菜の花オイルの相性の良さは食べる前から想像できましたが、ただ、個人的には、もう少しシンプルにして、菜の花オイルのテイストを立たせたほうが好みかな、と。
とりあえず、美麻地区で打たれている新行干しそばを入手します。
ふるさと納税の返礼品としても出ていました。
菜の花オイルとのセットでも。
もう一つキーとなる具材は、別のページでも紹介しますが、栗林豆腐店の油あげ。
A5サイズくらいの大判な油あげなのですが、そのルックスのインパクトと異なり、味は奇をてらうことのない王道。
おそらく揚げる油のよさと、その揚げ加減など基本的な技術が優れているのでしょうが、さりげなく全国でも10本の指に入ってもおかしくない油あげだと思います。
出来上がりが、これ。
イタリアンのニュアンスが少し入った、創作な和といったニュアンスですが、菜の花オイルと新行そば、栗林の油あげのバランスは絶妙。
当たりです。
菜の花オイルと栗林の油揚げの蕎麦スパゲッティの材料
では、食材の準備。
青菜を入れたいと思ったですが、ほかの素材の風味を邪魔しない水菜にしておきます。
写真には写っていないですが、パスタ感を出すために、玉ねぎも追加します。
材料(1人前)
蕎麦:80~100g
栗林豆腐店の油揚げ:1/3枚
玉ねぎ:1/4束
水菜:1/2束
にんにく:小さじ1/2
白だし:大さじ1
塩:少々
菜の花オイル:大さじ1
オリーブオイル:大さじ1
作り方
①:油揚げを5mm幅の短冊状に切っておく。
②:玉ねぎを細切りに、水菜を食べやすいサイズに切っておく。
③:フライパン入れたオリーブオイルを熱し、玉ねぎを炒める。
このあたりは基本的なパスタの作り方と同じです。
③:蕎麦を茹で始める
④:玉ねぎがしんなりしてきたら、油あげを投入。
この油あげ、少し焼いて香ばしさを出すと、さらに美味しくなります。
⑤:油あげに香ばしさが出たら、白だしを入れ、さらに蕎麦のゆで汁を50ccほどフライパンに注ぎ、水菜も入れる。
⑤:ゆで上げた蕎麦は冷水でもみ洗いして、水けを切る。
⑥:フライパンの具材に火が通ったら、蕎麦を入れ、よく和える。
⑦:火を止め、菜の花オイルをかける。
⑦:皿に盛りつけたら、完成。
「菜の花オイル」の入手方法
「菜の花オイル」は、大町市周辺の道の駅などの産直販売所のほか、直営の菜の花ステーションで販売しています。
ふるさと納税でも、入手できます。
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