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白馬から雨飾高原キャンプ場へ向かう県道から、さらに一本入ったところにある、ポツンと一軒家なお蕎麦屋さん。
自家製紛でその日の分だけ打たれた麺を、釜で茹でる昔ながらのスタイルでつくられる香り豊かな蕎麦は、一回転周って、最先端を行っているように感じます。
平均予算:ランチ 1,000~2,000円
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店の特徴
白馬と糸魚川を結ぶ、国道148号線から雨飾高原キャンプ場方面へ。
中谷川沿いの県道から、「生蕎麦」ののぼりを目印に、少し入ったところにある、ポツンと一軒家なお蕎麦屋さんです。
その風貌は、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのよう。
GWの中日、少し出遅れたので、開店から30分後くらいに到着したら、既に一巡目で満席。
ウェイティングリストに記入すると、3組目の案内でした。
待ち時間を使って、周辺を散策すると、蕎麦の加工所があります。
その日に使う分だけ、石臼で挽いているいるとのこと。
しかも、基本的には地元、小谷産の蕎麦を使っているそう。
「季節の天ぷら」690円
まずは、何の気なしに頼んだ天ぷらの盛り合わせが、すごいボリューム。
15種類くらいの山菜などが入っています。
この値段で、この豊富さは、これまで食べてきた蕎麦店の天ぷらでも、破格のコスパですが、衣はカリっと、ネタの良さをころさない抜群の揚げ具合。
ここに来たら必食のメニューですね。
蕎麦の種類は2種類
天ぷらのおいしさもさることながら、本筋は蕎麦です。
手打ちの2種類のみの提供で、そばの実でのみで打った「螢の緑」と、そば殻が練り込まれている「深里(ふかざと)」が選べます。
「くるみダレ」180円
くるみダレが、わざわざメニューにあるということは、食べるべきものだろうと頼んでみると、クルミのまま出てきました。
蕎麦を待っている間に、自分で擦っていく趣向です。
ていねいな説明書きも付いてきます。
最初はクルミの実を押すようにつぶし、その後に回し擦って、なめらかになるまでコツコツとタレをつくっていきます。
「蛍の緑」小盛り 870円
心なしか緑色に見える細打ち。
蕎麦の実のみですが、蕎麦だけを手繰ると、しっかりと香りが抜けます。
もり汁は、若干甘めなほんのり「いりこ」の香り。
「深里」小盛り 780円
「深里」と比べると、薄っすらと緑がかっています。
コシも香りも「蛍の緑」に比べて少し強目。
そば湯はサラサラ系。
メニュー
【蕎麦】
「蛍の緑」920円
「深里」830円
※小盛り50円引き、大盛り240円増し
「くるみダレ」180円
「冷やしぶっかけ 辛味大根/冷したぬき」各140円
【お料理】
「季節の天ぷら」690円
「ほたるの一品」590円
【ドリンク】
「瓶ビール」600円
「日本酒」1合:520円~
「焼酎(芋/麦)」1合:600円
「ノンアルコールビールビール」360円
*メニュー・料金はあくまで参考になります。季節や食材の入荷状況によって変わることを前提にご覧ください。
予約方法
予約不可。
店の地図・アクセス
<公共交通機関>
JR「南小谷駅」より小谷村営バス雨飾高原行きバスで「高地坂下」(所要25分)下車、徒歩5分
<車>
JR白馬駅から約30分。国道148号線から114号線を小谷温泉方面へ。途中の店の看板に従って少し側道に入る。
『そばや 蛍(ほたる)』店舗情報
営業時間:ランチ <平日>11:30〜17:00、<土・日曜>11:00〜
定休日:火・水曜 (11月中旬から4月下旬まで冬期休業)
電話番号:0261-85-1810
住所:〒399-9511 長野県北安曇郡小谷村中土16588
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