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フィリピンの中でもマリンリゾートとしての質の高さで知られるパラワン島。
最後の秘境などと称されていましたが、ここ数年で島内の、そして島外からのアクセスも格段に良くなりました。
それに伴い、グルメシーンも活性化。島の中心地であるエル・ニドとプエルト・プリンセサの2つのエリアのグルメシーンを紹介します。
introduction パラワン島グルメの概略
エル・ニド
島北部のエル・ニドは、世界中からビーチラバーが訪れる小さな国際的リゾート。
そういった環境が影響し、フィリピン料理はもちろんのこと、ヨーロッパ系の料理は、フランス料理からギリシアをはじめとした地中海料理、さらにはウクライナ料理まで、国際色豊かなラインナップを誇ります。
リゾートプライスで物価は少し高めですが、味の水準も高め。どこも安心して食べられるレベルの店が揃います。
出色なのは、フランス料理の『L’Assiete(ラシエット)』。
そして、イタリア料理の『MEZZANINE(メザニン)』。
ギリシア料理の『Taverna Agape』などでしょう。
また、港町の特性を生かしたシーフード料理店は豊富。正直なところ、クオリティに大差はないように思いますが、コストパフォーマンスでは『Angel Kitchen』などが抜きんでているでしょう。
Foodies Asiaでの掲載記事
プエルト・プリンセサ
国際空港を持つ島の玄関口。エル・ニドと比べると、フィリピン料理の美味しい店が豊富なので、食に関してフィリピンにいる感覚を味わいたい方は、数日プエルト・プリンセサに宿泊することをオススメします。
特におすすめできるレストランは、フランス料理とフィリピン料理のクロスオーバー『La Terrasse(ラ・テラス)』。
オシャレな雰囲気を望むなら、「Canvas Boutique Hotel」に併設されている『Painted Table』もよいでしょう。
鳥や豚などの肉料理は、エル・ニドよりも良い店が多く、豪快なBBQリブが堪能できる『Captain Ribs』や鶏料理が名物の『Haim Chicken』など、安心して足を運べます。
各ガイドでの評価
ミシュラン・ガイド
発行エリア対象外です。
アジアのベストレストラン50
ノミネートされた店舗はありません。
La Liste
ベスト1000内へのランクイン、注目店の掲載はありません。
今後、リゾートとして、バリ島やプーケット島のように発展していけば、リストアップされるレストランが出てくる可能性は高いと考えています。
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