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日中はサードウェーブコーヒーが楽しめるカフェ、夜間はオリジナルカクテルが魅力のバー『The Curator Coffee and Cocktails(ザ キュレーター コーヒー&カクテル)』。
2つの顔を高いレベルで表現するマカティの人気店です。
平均予算:ランチ 1,000~2,000円、ディナー 3,000~5,000円 /「アジアのベストバー50」2019年 No.37
オリジナリティ溢れるカクテルと、サードウェーブのコーヒーの競演
外から見たら、単なるカフェだと思っていたのです。
コンクリートの打ちっぱなしとホワイトカラー、そこにアクセントとして木目が入るおしゃれなインテリア。
そこで出されるのは、サードウェーブコーヒー。
マニラにもおしゃれなカフェが増えたなぁとか思いながら、コーヒーを頼もうとしたら、なんと奥はバーになっていると言うではないですか。
夕方の微妙な時間でしたが、こりゃバーだなと考え直し、カフェの奥にある目立たない扉を開けるのでした。
・カフェとバーという2つの顔
扉一枚で陰陽の世界が変わるように、こちらは落ち着いた暗がり。
カウンターの席に付き、カクテルのメニューブックをめくります。
載っているカクテルは15種ほど。
味の説明をチャートにしているところが面白なと。
意外とやっている店は多くないんですよね。
どれも興味深かったのですが、そう言えばコーヒーを飲みに来たんだと思い出し、エスプレッソのカクテルを作ってもらいました。
ラムベースで、ストレートの美味しいコーヒーです。
モカくらいな感じでしょうか。
つまみには、全粒粉のトースト。
オーガニックのはちみつがけ。
もう一杯頼んだのは、ダージリンティーのカクテル。
コニャックベースなので、ちょい強めですが、よくできています。
・フィリピンでトップクラスのバー
この店に関しては、完全な後付なのですが、この『ザ キュレーター コーヒー&カクテル』、「フィリピンのカクテル好きには有名な実力店でした。
アジアのベストバー50」では、2016年はNo.16、’17年にNo.23、’18年にNo.25、’19年にNo.37
とフィリピン最高位をキープ。
そりゃ美味いわけだと納得しましたが、日中のサードウェーブコーヒーと夜間のキックアスカクテルは組み合わせっていうのは、ありそうでないお店ですよね。
しかも、コーヒー豆であろうと、カクテルの素材であろうと、最大限の注意を払って扱っているのですから、人気もうなずけます。
『The Curator Coffee and Cocktails(ザ キュレーター コーヒー&カクテル)』店舗情報
平均予算:カフェ 500~1,500円、バー 3,000~5,000円
営業時間:カフェ <月~土曜>7:00-22:00 <日曜>7:00-19:00、バー <月~土曜>18:30-2:00
電話:+63 916 355 4129
住所:134 Legaspi Street, Legazpi Village, Makati, Metro Manila
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オフィシャルHPか電話で。