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各地域のテーマごとに鉄板店と新鋭や穴場などを紹介する[my best+αシリーズ]。
長野市内にある、とんかつのおすすめ店をご紹介します。
銘柄豚の多数抱える生産地でも長野県だけあって、長野市内に良質な厚切りとんかつを提供する注目店がそろい踏み。
とんかつのおすすめ店(5店)
善光寺『とんかつ専門店 からり』
平均予算:ランチ 2,000~3,000円、ディナー 3,000~5,000円
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善光寺参道にあるとんかつ店。
2019年8月オープンの比較的新しい店ですが、いまや長野市を代表するとんかつ店という評価を得ています。
使われる素材は、甘みのある脂身とコクのある赤身が特徴の和豚もち豚に特化。
厚みのロースかつですが、端正なイメージです。
米は、北信産の特Aコシヒカリ「幻の米」を使用するなど、お膳の上にあるすべてに抜かりない、こだわりのお店です。
<店舗情報>
営業時間:ランチ 11:30~14:30(LO)、ディナー 17:30~20:00(LO)
定休日:木曜
電話番号:026-266-0477
住所:〒380-0841 長野県長野市大字長野大門町4−1 大門町フォレスト1F
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権堂『かつ蔵(かつぞう)』◁ネット予約可
平均予算:ランチ 1,000~2,000円、ディナー 1,000~2,000円
銘柄豚をフィーチャーしたとんかつ店。
『からり』と比べると、ワイルドなテイストも感じさせる、とんかつらしいとんかつが魅力です。
選んだのは、飯田市産のSPF豚の「上ロースかつ定食」。
SPF豚の特徴を生かして、ギリギリの火入れ。
出されたときは、ピンク色が残りますが、しばらくすると白く変わっていくくらいのさじ加減です。
ほかにも、中野市産のみゆき豚、飯山市産の紅酔豚など、信州産の銘柄豚が揃うので、通って食べ比べるのも楽しいでしょう。
<店舗情報>
営業時間:ランチ 11:00~14:30(L.O.14:00)、ディナー 17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:火曜、月曜午後 他不定休有り
電話番号:02549-2-2073
住所:〒380-0805 長野県長野市柳町2028−1
善光寺『成満堂(じょうまんどう)』
平均予算:ランチ 2,000~3,000円、ディナー 2,000~3,000円
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完全予約制のとんかつ店。
<店舗情報>
営業時間:ランチ 11:00~13:30L.O. <金・土曜>17:00~19:00
定休日:水・木曜
電話番号:026-235-5477
住所:〒380-0855 長野県長野市長野岩石町222−1
オフィシャルTwitterページはこちら
善光寺下『とんかつ健(けん)』
平均予算:ランチ 1,000~2,000円、ディナー 1,000~2,000円
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「とんかつ健」という店名ではありますが、メニューの豊富さや店構えからすると、町の定食屋さんな雰囲気の方が強いお店です。
とはいえ、メインはやはりとんかつです。
オーソドックスなとんかつをイメージしていましたが。「ジャンボとんかつ」は、極厚。
ジャンボと言うセンスからも、トレンドに乗って厚切りにしているわけでなく、それ以前からガツンとしたとんかつを食べてほしかったという意図がうかがえます。
そんな町の住民に馴染む店の立ち位置に、ほっこり。
<店舗情報>
営業時間:ランチ 11:00~14:30(L.O)、ディナー 17:00~21:30(L.O)
定休日:月曜
電話番号:026-234-1404
住所:〒380-0801 長野県長野市箱清水2丁目12−21
信州新町『とんかつ&ヒーリングハウス えん』◁ネット予約可
平均予算:2,000~3,000円
信州新町ですので、市中心部から離れますが、長野市内ではあります。
最後にして真打登場と言うべきか、相当な曲者と言うべきか。
肉汁を封じ込め、揚げ油を劣化させない、1910年以来続く伝統的な調理法が真骨頂。
肉汁は84%以上残り、脂質やネルギーは半分という、触れ込みです。
低温圧搾法の菜種油を使う揚げ油、無農薬の魚沼産こしひかりを土鍋で炊き上げるなど、こだわりがぎっしり。
一般住宅を改装した店ということもあり、店としてはどこか素人っぽさも残りますが、名店『成蔵』に通じる低温揚げの注目店だと思います。
<店舗情報>
営業時間:予約制(電話受付 13:00~)
定休日:不定休
電話番号:090-7013-3355
住所:〒381-2405 長野県長野市信州新町新町634−1
オフィシャルHPはこちら