【閉店】台湾・台北『Mighty Quinn’s Barbecue/麥笛昆 BBQ(マイティ・クインズ)』 バーベキュー

台湾・台北『マイティ・クインズ(Mighty Quinn's Barbecue/麥笛昆 BBQ)』 バーベキュー

 

「タイムアウトNY」や「ザガットサーベイ」のバーキューランキングで高い評価を受け続けるブルックリン発の人気バーベキュー店『Mighty Quinn’s Barbecue/麥笛昆 BBQ(マイティ・クインズ)』。
そのアジア初の支店となる台北店で、22時間以上低温でスモークした絶品バーベキューを体験してきました。

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BBQのメッカ、テキサス&ノースキャロライナのスタイルをミックスした本格バーベキュー

かつて(と言っても10年以上前ですが)、メーカーの仕事に関わっていたとき、日本で新商品を販売をする場合、静岡などの町でいったんテストマーケティングをすることが多くありました。

人口や経済規模など、静岡あたりが平均的だからです。

これをアジア全体で考えるとどうなるんだろう?とふと考えると、なんとなく台湾あたりがしっくり来ます。

台湾のマンゴーかき氷『アイス・モンスター』が日本に登場して、一気にブームになったときなどに、台湾で人気のものは、ある意味でテストマーケティングが成功しているわけなので、日本でも手堅いのだろうと思ったわけです。



そして、近年同じこと感じたのが、ニューヨークでカルト的な人気を誇るバーベキュー店『Mighty Quinn’s Barbecue(マイティ・クインズ)』のアジア初の進出店が台北だったことです。オープンは、2016年4月でした。

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ハンバーガーではなく、バーベキューを挟むバーガーがメインの店で、一度現地で食べて大好きになった私は、早く日本に来ないかと願っていたのですが、最初は台北でした(続いて、フィリピン・マニラにも支店ができています)。

もともとはブルックリンのフリーマーケットの一角、屋台で始まった店です。

ヘッジファンド出身のオーナーとのことなので、マーケティング等は長けたものでしょう。あまり無謀な展開はしたくなかったのかもしれません。

そのときに、台北を選ぶというのは、かなり理に適っていると納得したのです。

お昼時は長蛇の列。観光なら、ランチタイムを避けて訪れるのがベター

場所は、仁愛路のロータリー交差点沿い。オフィス街なのでランチタイムは相当混みます。

通し営業ですので、観光で訪れている場合は、少し時間をズラして、14:00以降を狙ったほうがいいと思います。

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ビーフ主流のテキサス風とポーク主流のノースキャロライナ風をミックスしているというだけあって、肉は牛も豚もどちらも揃っています。

各部位合わせて8~10種くらいの肉メニューのなかから選びます。

少し迷っていると、「初めて?」と声をかけられ頷くと、「なら、Brisket(肩バラ肉)がいいよ」とのこと。「サンドイッチ(バンズ)」を付けるかどうかも訊かれます。なくてもOK。

肉を選び、オーダーしてからカットしてくれます。サイドディッシュは、フライドポテトやベイクドビーンズ、スイートポテトカセロールなど。ピクルスは無料。最後にドリンクを注文して会計。あとは待つだけです。

味の秘訣は、22時間以上かけてスモークする調理法に。ナラやリンゴ、サクラのチップを使った香ばしさも特徴

taipei_mightyquinnsバンズをつけると、見た目は普通のバーガーになりますが、中の肉の量はアメリカンサイズ。

味の秘訣は、22時間以上掛けて、ゆっくりとスモークしていく調理法。肉はジューシーで柔らかいですね。また、ナラやリンゴ、サクラのウッドチップを使うとのことで、香ばしさが特徴です。

サイドディッシュとビールなどのドリンクをつけると、500台湾ドル(約1,800円)くらいになってしまいますが、バーガーではなくバーベキューだと思えば、納得できる感じでしょうか。

それにしても、やっぱり早く日本に来ないかな?

 

『Mighty Quinn’s Barbecue/麥笛昆 BBQ』店舗情報

平均予算:1,500~3,000円
営業時間:11時30分~22時00分
定休日:無休
電話: +886 2 2772 6174
住所: No. 109, Section 4, Ren’ai Road, Da’an District, Taipei City
オフィシャルweサイトはこちら

 

 



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