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「ゴ・エ・ミヨ(Gault&Millau)」に栃木県から選出された数少ないレストラン。
地域の食文化にリスペクトを払いつつ、コンテンポラリーな表現もあわせ持つ、現在的なアプローチが印象的なレストランです。
平均予算:ランチ 7,000~10,000円、ディナー 15,000~20,000円/「ゴ・エ・ミヨ 2022」3トック
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店の特徴
2020年7月のオープン。
たしか、静岡・富士宮の大好きだったレストラン『Restaurant Bio-s(ビオス)』のスタッフが、オープンに関わっていた記憶があり、その流れで行ってみたかったレストランの一つでした。
アートと自然との共生を表現したホテル「アートビオトープ那須」内にあるフレンチレストラン。
「栃木県産の食材を使った、千葉シェフによる五感を刺激するお料理」とのことですので、地産地消&イノベーティブも少し入った、現代的なガストロノミーが、那須高原の抜群の環境で堪能できるっていうところが、たまりません。
料理はコースのみで、ランチであれば、1万以下で済みます。
ノンアルコールのシャルドネ
フランス産のノンアルのシャルドネ。
ワインからアルコールを熱して抜くそう。
南瓜ヴルーテ
アミューズは、栗かぼちゃのスープ。
「ヴルーテ」とは、ルーをブイヨンで伸ばしたフレンチ料理の基本のソースのひとつ。
落花生 最中
アミューズ2つ目は、手づかみのスナック。
左の最中は、塩茹でしたおおまさりを、ピーナッツのクリームで挟んでいます。
右は、バスクの郷土料理「ピペラード」。
オリジナルは家庭的な野菜煮込みだけれども、パルメザンチーズを使ったおしゃれなスナックに。
アオリイカ 蓮根
前菜は、蓮根の上に載せたアオリイカのタルタル。
自家製カラスミをちりばめて。
自家製パン
自家製パンは、ローズマリーとオリーブオイルを混ぜ込んだもの。
軽めな仕上がりですが、ハーブが香り、オイルによってフォカッチャにも近いのサクッと感が独特。
ココファームのグレープジュース
ノンアルの赤ワインでもよかったのですが、栃木のワイナリーと言えば、ココファーム。
そのグレープジュースにしてみました。
里芋 コンソメ
フリットにした里芋に、那須山牛のコンソメを注ぎ揚げびたしのようなスタイルで。
下には茄子、上にはほうれん草など。
とちぎ夢ポーク
地域のブランド豚の肩ロースがメイン。
右はバラ肉、上はバターで火入れした肩ロースと部位をわけアクセントをつけています。
黒ニンニクのペーストも添えて、付け合わせは、ズッキーニ、ジャガイモ、モロヘイヤなど周辺で採れる旬の野菜を。
和栗 ほうじ茶
デザートは、3部仕立て。
手前は、栗のフィナンシェに載せた渋皮煮。
左奥が、プチ・モンブラン。
右奥が、ほうじ茶のアイスクリーム。
旬のブルーベリーソースを添えてあります。
小菓子
小菓子も、お茶で揃えています。
左が、ピスタチオのクリームを挟んだ抹茶のサブレ。
右が、紅茶のフィナンシェ。
メニュー
【ランチ】
「レストランμランチ」7,700円
【ディナー】
「レストランμディナー」15,400円
*メニュー・料金はあくまで参考になります。季節や食材の入荷状況によって変わることを前提にご覧ください。
※昼夜とも「アートビオトープ那須」の水庭自由見学のチケットが付きます。
予約方法
電話かwebから。 web即時予約は、Table Checkで受け付けています。
「アートビオトープ那須 スイートヴィラ」の食事つき宿泊でも、コース付きのプランがあります。
店の地図・アクセス
<電車>
JR「那須塩原」駅から送迎シャトルバスあり(要予約)。
・那須塩原駅西口発:10:00(土日のみ) / 12:30 / 14:30
・アートビオトープ発:11:10 / 13:10 / 15:10
<車>
東北自動車道「那須I.C.」から約20分
『レストラン μ(ミュー)』店舗情報
営業時間:ランチ 12:00~L.O. 13:00、ディナー 18:00~L.O. 20:00 ※完全予約制
定休日:水曜
電話番号:0287-74-3300
住所:〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙道上2294-3 アートビオトープ那須
オフィシャルHPはこちら 食べログの情報を見る
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