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【食レポ】ランチ(2020年1月)
バンコクに滞在中、ふと「肉食べたい!」という気持ちが抑えられなくなりまして。
となると、最初の選択肢は、『100マハセット』でしょ、と。
前回イサーン料理の神髄を堪能できたものの、注文したメニューが若干マニアックすぎた反省もありまして。
今回は、名物料理を素直に味わおうという趣旨です。
今回は、素直にクラフトビールに。
正直、IPAならたいていOKな好みで、いくつもあるなかから選べないので、「アイランドホッパー」とタイらしいネーミングのものにしてみました。
味は、IPAなので、OKです。自分的には。
ちなみに、この日、韓国のテレビが撮影をしていました。若い男女のタレントが食レポやる感じで。
そのくらい知名度の高いお店になっているようで。
・神々しさを増したプレゼンテーション
突き出しの野菜&ハーブの盛り付けが、微妙に変わっていました。
うやうやしく包まれています。
たかが、野菜。でも、これが宝ものであるのは、間違いありません。
牛の骨髄。
シグネチャーとも言える料理なので、1度試してみてください。2度目があるかは、ご自身の判断で。
なんだか美しい盛り付けになっていますが、とろっとろなゼラチン質の骨の髄と、上に乗った粒々。
イタリア料理の「オッソブーコ」と材料は同じとはいえ、アウトプットは全然違う方向で、珍味感を隠そうとしていないところにむしろ好感が持てます。
熟成豚。これは素直に楽しめる逸品。
ショウガが添えられていますが、熟成の臭み消しという意味ではなくてもOKでした。味のアクセントとしては、なるほどそれもアリだねという味です。
個人的には、ライスを頼もうかどうか、食べながらずっと悶々と迷ってしまうような肉の美味しさですね。
食べ尽くした、いや、食べ散らかした後の皿ですが、美しいと言ったら伝わらないかもしれませんが、なんだか無性に愛しく感じるときがあります。
前回も書きましたが、やはり地方の料理と言うのは、ある意味で存在するだけ神聖なものだというイメージがあります。
単なるエスプレッソまでが神々しく見える、そんなランチでした。
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