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各地域のテーマごとに鉄板3店と新鋭や穴場などを紹介する[my best+αシリーズ]。
街自体が世界遺産に指定されている、ラオスの古都ルアン・パバーン。
目に美しい街並み、アジア的なゆったりと流れる空気に、長期滞在する旅慣れたトラベラーが多いことでも知られています。
そんな滞在者に鍛えられたのか、洗練された雰囲気のなか食事ができるレストランが多いのも特徴。
違いがわかるトラベラーにこそ訪ねて欲しい、おすすめのレストランをピックアップしました。
欧米人を中心に長期滞在者が多いルアンパバーンならではの洗練した店が揃います
・おすすめ店①:『Manda De Laos(マンダ・デ・ラオス)』モダン・ラオス料理
高級ブティックホテル「Maison Dalabua」に併設されていますが、レストランとして独立していますので、ビジターもOK。
この店は、もう立地で卑怯ですね。エントランスを入り、テーブルに着いただけで、もう満足感に溢れますので。
料理も、ルアンパバーンでももっと洗練されたラオス&が堪能できます。
イノベーティブなものではありませんが、美しく盛り付けられたプレゼンテーション。
味にこだわる方なら、ルアン・パバーンでは真っ先に行って、間違いのないレストランです。
▽店舗レポートはこちら▽
『Manda De Laos』店舗情報
営業時間:12:00~0:00
定休日:無休
電話番号:+856 71 253 923
住所:10 Norrassan Road, Ban That
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ドレスコードと店の雰囲気
リゾート地ではありますが、あまりラフな格好は避けた方が良いでしょう。食事の間も含めて、英語かラオ語が話せる方なら、まったく問題ないでしょう。日本人客も少なからずいますが、日本語でのコミュニケーションは難しいと思います。
予約の仕方
運が良ければ、ウォーク・インでも入れることもありますが、基本は予約が推奨されています。連絡は電話かオフィシャルHPから(英語、仏語、ラオス語)。外国ほでの予約が苦手な方は、日本語で予約代行サービスを利用するのもいいと思います。
・おすすめ店②:『Tangor(タンゴール)』フランス料理
ナイトマーケットが開かれる「Sisavangvong」通りにある、ビストロ・カフェ。
伝統的な木造建築を使った雰囲気のよさに、リラックスした時間が過ごせます。ルアン・パバーンは欧米からの長期滞在者が多い街ですが、彼らの止まり木になっているようなお店です。
料理は、ビストロ料理が中心。
地元の食材を使っているので、ところどころにラオス・テイストが混じってきますが、それもまた個性になっていると思います。
ランチタイム、ディナータイムはかなり混んでいますが、1日中開いているので、夕方のディナー前、あるいはディナー後の一杯など、世界遺産の街での時を噛みしめるようにゆっくり過ごすのがおすすめです。
『Tangor』店舗情報
営業時間:10:30~23:30
定休日:無休
電話番号:+856 (0)71 260 761
住所:63/6 Sisavangvong Road, Luang Prabang
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予約の仕方
予約なしでも座れることが多いですが、ハイシーズンなどに確実にテーブルを押さえておきたい場合は、予約した方が確実です。連絡は電話かメールで(英語、仏語、ラオス語)。外国ほでの予約が苦手な方は、日本語で予約代行をしてくれるサービスを利用するのもいいと思います。
・おすすめ店③:『Le Calao』アジア・ヨーロッパ料理
メコン川に面したコロニアル風の外観が特徴の老舗ホテル「ル カラオ」のダイニングが、リニューアルオープン。
中心部で雰囲気の良さと料理の美味しさを兼ね備えたレストランとしては、真っ先におすすめできるクオリティです。
ホテルレストランなので、アジア系や欧州系など幅のあるメニューを楽しめますが、興味深いのは、ラオスの郷土メニューや少数民族メニューにも力を入れていること。
特別の日には、うってつけの一店でしょう。
『Le Calao』店舗情報
営業時間:11:00~14:30、17:30~22:30
定休日:無休
電話番号:+856 71 212 100
住所:Khem Khong Road, Luang Prabang
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・おすすめ店④:『La Belle Epoque at The Luang Say Residence』欧州料理・アジア料理
店内の雰囲気の格調高さでは、「ザ ルアン サイ レジデンス」にあるこのレストランが、ルアンパバーン随一と言ってもいいかもしれません。
白亜の空間で、斬新さは控えめながら、しっかりと美味しい料理を堪能することができます。
『La Belle Epoque at The Luang Say Residence』店舗情報
営業時間:11:00~14:30、17:30~22:30
定休日:無休
電話番号:+856 71 260 891
住所:4-5 ban Phonepheng, Luang Prabang
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・おすすめ店⑤:『3 Nagas Restaurant』アジア料理
Sofitel系列のホテル「3 Nagas Luang Prabang」のレストラン。
ラオス、タイ、ベトナム料理を中心としたフュージョン・アジアンです。
料理やサービスに斬新さは薄めですが、長らくルアンパバーンのレストランの中で人気を保ち続けてきたように、安定したお店であることは確かです。
『3 Nagas Restaurant』店舗情報
営業時間:ランチ 10:30 – 18:30、ディナー 18:30 – 22:00
定休日:無休
電話番号:+856 71 253 888
住所:Vat Nong Village, Luang Prabang
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+α:その他のおすすめ
・①『BOUANG Asian Eatery』
フレンチのテイストが入ったラオス料理を提供する『BOUANG Asian Eatery』。
カジュアルな雰囲気でお手頃な価格帯なので、人気がどんどん高くなってきている注目店です。
『BOUANG Asian Eatery』店舗情報
営業時間:11:30~14:30、18:00~21:30
定休日:日曜
電話番号:+856 20 55 460 967
・②『Khaiphaen(カイペン)』ラオス料理
コンセプトは、恵まれない若者に対する職業訓練。東南アジアの各国には、このタイプの店がいくつかあります。
社会的理想の高さに反して、継続しないお店が多いのも悲しい事実なのですが、ここ『カイペン』はしっかり根を張っている印象を受けます。
その理由は、レストランとしてのクオリティが普通に高いからだと、実際に食事をすればわかります。
はにかみながらも、適切なサービスを提供してくれる若者の姿は微笑ましいですし、店名にもなっている「カイペン=岩海苔」を使ったシグネチャー料理も、ここでしか食べられないものだと嬉しくなります。
並ぶのが嫌いで、混んでいると不機嫌になる私のような人間が、そんなシチュエーションに微笑んでしまうハッピーなレストランです。
『Khaiphaen(カイペン)』店舗情報
営業時間:11:00~23:00
定休日:日曜
電話番号:+856 30 515 5221
住所:100 Sisavang Vatana Road, Ban Wat Nong, Luang Prabang
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予約の仕方
ハイシーズンのランチ、ディナータイムは混んでいることもあるので、確実にテーブルを押さえておきたい場合は、予約した方が確実です。連絡は電話かメールで(英語、仏語、ラオス語)。
・③『Xieng Thong Noodle Soup(シェントーンヌードル)』
安旨なローカルフードとして抑えておきたいのは、ラオスのうどん「カオピヤックセン」。
もちもちの麺とちょっととろみのついた優しい味のスープが特徴です。
ルアンパバーンでこの「カオピヤック」をおすすめできるのが、このお店。
『Xieng Thong Noodle(シェントーンヌードル)』店舗情報
営業時間:7:00~14:00
定休日:日曜
電話番号:ー