シンガポールの『レストラン アンドレ』が2018年2月14日に営業終了

Andre-Closing

10月にもなると、この1年の振り返りだったり、次の1年の告知だったりが出てくる時期ですが、そんな中、飛び込んで来た大ニュースが、シンガポール『Restaurant Andre(レストラン・アンドレ)』の閉店。2018年のバレンタインデー、2月14日をもって、8年間の歴史を閉じることが、オフィシャルHPにも掲載されています。
『andre』オフィシャルHPはこちら

 

「CNN」や「TAIWAN TODAY」などでもこのニュースは配信されています。

 

レストランの閉店で、記者会見を開き、総合ニュースサイトによって全世界に発信されることも滅多にないことですが、それくらいインパクトの大きな事件だったということでしょう。

閉店の理由に関しては、シェフ自身が、ミシュランの星を返上し、自身の台湾の店『RAW』もミシュランには掲載しないでほしいと公表していることなどから、ミシュランで三つ星が獲れなかったからかみたいなワイドショー的な説も飛び交っているようです。

アンドレ・シェフの今後は、いったん故郷の台湾に戻り、『RAW』を拠点に人材の育成と教育に注力していくとか。2018-19年にかけていくつかのプロジェクトも計画しているようです。

 

アジアグルメシーンの今後の地勢図はどうなる?

ここからは私の想像ですが、直接的なきっかけが何かあったかどうか、ミシュランうんぬんは別として、単にやり尽くした感が強かったのではないかな?と捉えています。オフィシャルに閉店を告知したテキストで、彼は最後にこう締めくくっています。

“I’m a perfectionist, and this is perfect.”--つまり、「私は完璧主義者で、これは完璧(な決断)です」とのこと。
アンドレ・シェフによる「THE 8 YEAR JOURNEY OF OCTAPHILOSOPHY」原文はこちら

 

アジアの知と財が集積しているかのようなシンガポールですが、そこでビジネスとクリエイティビティを両立させるのが、いかに大変なことか。彼の能力を持ってすれば、やろうと思えばできるのでしょうが、それは“完璧”な状態ではなかったのですかね。

さらに気になるのは、今後数年かけて、この彼の選択がアジアのグルメシーン自体にどんな影響を与えるか?ですね。多少なりとも勢力地図に変更が出てくるのかも?と勘ぐったりします。例えば、ミシュラン・バンコクに続き、噂されていたミシュラン台北も正式発表は間近。

 

以前、書いたように、現在の日本・香港・シンガポールの三強時代からの地殻変動が徐々に始まっているのかもしれません。
「『アジアのベストレストラン50』ランキングの統計から、注目のグルメシティを探る」はこちら

残りの4ヶ月で『アンドレ』に行くべきか、行かざるべきか

さらにもっと小さな悩みを打ち明けると、あと4ヶ月あるので、一回は行ってみようか?ということ。日程さえ限定しなければ、まだ多少の席は残っているようです。

ただ、飲食に関しては、終わりゆくものを記念に行っておくというモチベーションが湧かないいんですよね。

イベントとかにもあまり食指が動かないタイプですので。記念を通り越して、伝説になるかもしれませんが、むしろ新しいものを探すのに、力を注ぎたいのです。

アンドレ自身に対しても、本当は何か企んでいるんでしょ?と次の動きの方に興味がありますし。

『Restaurant Andre』の跡地は、アンドレ自体が経営には関わるカジュアルなダイニングとしてリニューアルするとのこと。

そっちができたら行ってみようかな。

 

 

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