台湾・台北『Gen/Roots Creative(ゲン/ルーツ・クリエイティブ)』ニュー・アメリカン料理 ☆

台湾・台北『ゲン/ルーツ・クリエイティブ(Gen/Roots Creative)』ニュー・アメリカン料理

 

『RAW』『MUME』などとともに、躍進する台北イノベーティブの一翼を担う『Gen Creative(ゲン・クリエイティブ)』。
ニューアメリカン料理を、台湾産の抜群の食材で表現するもはや台北のグルメシーンに欠かせない存在になった人気店をレポートします。

平均予算:ディナー 7,000~10,000円

日本語可!『Gēn Creative』をグルヤクで予約する

 

ストレートに美味しく、楽しい、台北新世代の人気店

ふむ? ニュー・アメリカ料理?! それがこの店を知ったときの率直な感想でした。

そもそものアメリカ料理も理解できていないのに、もう「新」になってしまったのか。

まるで「好きだ、好きだ」と言いながら、結局最新のストーリーについていけていない『ベルセルク』と向き合うような、ちょっとした後ろめたさ。

そんな気分で、1人、敦化南路の夜道を歩いていたのです。

台湾・台北『ゲン/ルーツ・クリエイティブ(Gen/Roots Creative)』ニュー・アメリカン料理

閑静な住宅街のなかを進んでいくと、一軒、煌々と灯がともり、楽しげな雰囲気が歩道にも伝わってくる店があります。

そこが、今回紹介する『Gen Creative』です。ちなみに、初めてこの店を知ったときは、『Roots Creative』という店名でしたが、正式に名称が変更したようです。

 

 

 

台湾の食材の優秀さに支えられたシンプルな料理

メニューは、アラカルト。コース料理はありません。ドリンクは、ワイン、ビール、カクテル、ノンアルコールがバランスよく揃っています。

台湾・台北『ゲン/ルーツ・クリエイティブ(Gen/Roots Creative)』ニュー・アメリカン料理

アミューズは、レンゲに載せられて出てきました。味もさることながらそのプレゼンテーションのキッチュなかわいさにぐっと来ます。やはりアジア人なので。

3皿頼んだうちの最初は、サラダ。

台湾・台北『ゲン/ルーツ・クリエイティブ(Gen/Roots Creative)』ニュー・アメリカン料理

イチジクが美味しい、そしてフレッシュなモッツァレラとの相性もいい、グリーンリーフもシャキッとしつつ味がある、と満足できるクオリティ。

他店の話になりますが、カナダと香港にルーツを持つ『MUME』のアレックスシェフは「台湾の食材の良さにひかれて、台北に店を出した」と言っていたように、その食材の良さをこのサラダにもじゅうぶん感じられます。

 

中国語・英語で予約をするのが面倒な方は、こちらが便利です。
日本語可!『Gēn Creative』をグルヤクで予約する

 

 

 

 

華やかな盛り付け、くっきりとした味付け

台湾・台北『ゲン/ルーツ・クリエイティブ(Gen/Roots Creative)』ニュー・アメリカン料理

続いて、フィッシュスープ。

ここでも野菜の多様さと魚介から取った濃厚な出汁がいいハーモニーを醸しています。

台湾・台北『ゲン/ルーツ・クリエイティブ(Gen/Roots Creative)』ニュー・アメリカン料理

メインは、鶏のグリル。大胆な大きさで出てきました。

このサイズがアメリカン?という話はおいておいて、300g弱くらいのむね肉にしっとり入った火入れはばっちり。カボチャも入ったイエロー・ソースが目にも鮮やかに映ります。

その肉の美味しさを引き立てているのは、写真では見にくいですが、肉の下に隠れているピクルス。たしかクレオール料理でこの組合わせがあったと記憶していますが、肉の旨みをこんなにも引き立てるんだ?という再発見。

 

「ニュー・アメリカ料理」という自由さに感じる可能性

ここまで食べ終わると、来る前に首をかしげていたことはすっかり忘れてしまっています。移民の国アメリカですので、若干フレンチからの影響を感じますが、多国籍な食文化のミクスチャー。そして、ニューになって、味はシンプルでナチュラルに。プレゼンテーションは美しく。個人的にはこんな「ニュー・アメリカン」なら大歓迎です。

台湾・台北『ゲン/ルーツ・クリエイティブ(Gen/Roots Creative)』ニュー・アメリカン料理

きちんと話すと、ラスベガスで出会った3人の料理人が、生まれ育った台湾で店を開いたのが店のルーツ。

そういった経緯なので、料理はラスベガスで出されている「新アメリカ料理」がメイン。簡単に言えば、フュージョン料理がなのですが、それだけに留まらない可能性を感じました。

人種の坩堝アメリカのことですから、厳密な定義はそっちのけで、様々な解釈で、勝手にやり出すシェフが大勢出てくるのだろうな?と思うと、余計に楽しくなってしまいます。

そして、台北の一角で、美味しく、美しく、勝手にやっている楽しさが、この『ゲン・クリエイティブ』の店内に溢れていました。こりゃ、人気のはずですわ。

 

 

 

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Gen/Roots Creative』店舗情報

営業時間:17:30-22:00 定休日:日曜
電話番号:+886 2 2707 3348
住所:No. 24, Lane 63, Section 2, Dunhua South Road, Da’an District, Taipei City
オフィシャルHPはこちら

台湾・台北『ゲン/ルーツ・クリエイティブ(Gen/Roots Creative)』ニュー・アメリカン料理

ドレスコードと店の雰囲気

ドレスコードは特にありません。実際、開放感に溢れたお店なので、いわゆる「スマートカジュアル」が無難でしょう。食事の間も含めて、コミュニケーションは台湾語か英語が話せる方なら、まったく問題ないでしょう。日本語での対応は難しそうです。

予約の仕方

予約は電話かオフィシャルHPから(台湾語、英語)。
リクエスト予約ですが、下記のサービスから日本語でも予約ができます。
日本語可!『Gēn Creative』をグルヤクで予約する

店の地図

 

 

 

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