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平均予算:ランチ 1,000~2,000円、ディナー 2,000~3,000円/「ミシュラン東京 2020」ビブグルマン掲載
食べログの情報を見る東京男メシ定食の殿堂!
デカ盛りでありながら、何を食べても旨い!と評判の定食店。
実はその歴史は古く、東大駒場キャンパスが生まれた明治まで遡ります。
学生街の定食屋さんとして愛され続け、2002年にリニューアルして現在のスタイルに。
メニュー
日替わりの黒板メニューが中心。
ランチは10種類強の定食、ディナーは単品で35品ほどの料理がメニューに並びます。
夜などは、食材がなくなったら、その日のうちにメニューが変わることも多々あります。
学生街の食堂ということで、そもそもは常連さんが多く、毎日来ても飽きさせないようにしたいという気持ちが始まりだそう。
定番は「生姜焼き」と「油淋鶏」
定番と呼べるのは、「豚肉の生姜焼き」と「油淋鶏」くらいだと思います。
生姜焼きは、もち豚の肩ロースを250g使用。
ボリュームだけではなく味に定評があるのは、この素材選びにも表れています。
ごはんやみそ汁もデフォルトで、普通の定食なら大盛りサイズなので、並べてもボリューム感が伝わりづらいくらいのボリュームです。
もも肉1枚使っているんだと思います。
刺身は、単品(750円~)から2点盛り(900円)3点盛り(1,350円)、おまかせ(2,000円)まで。
この美味しさは何?と思っていたら、店主は寿司店から料理の世界に入ったので、目利きもできるし、市場との付き合いもあるそう。なるほど。
フライもの
フライものも行く日によって、目まぐるしくメニューが変わっています。
定食店定番の「とんかつ」にしても、今日食べたものが明日あるとは限りません。
「ヒレカツ」の日もあれば。
「特大ロースかつ」の日もあります。
専門店のとんかつにも引けを取らないクオリティで、なおかつ特大(250gくらいでしょうか)で1,000円強。
「牛カツ」は比較的出会う可能性が高いような気がします。
魚介系のフライも絶品。
まずは「特大あなごフライ」。穴子一本丸々フライにしています。
鮨店で穴子一本使えばスペシャルメニューになりますが、そんな大技ををサラッとやってしまうところが魅力です。
たまに見かける「カニクリームコロッケ」は、カニ足が身付きで入っています。
ぷりっぷりのエビフライも、特大です。
海鮮
上述しましたが、刺身は逸品。
3点盛りだとこれくらいです。
刺身で食べるのもいいですが、「海鮮丼」が出ていれば、おすすめです。
厚切りでぷりっぷりの刺身が口のなかに広がります。
「金目鯛の煮物」も絶品。
ごはん泥棒のお手本のような美味しさです。
「かれい」があることも多いですね。
「ぶりカマ焼き」もがっつり。
グリル
「豚肉味噌漬け焼き」
「ラム肉のジンギスカン定食」
サイドメニュー
種類は多くないですが、サイドメニューも数種あります。
餃子や焼売のほか、「ポテトサラダ」や「ハムカツ」など。
軽く一杯にもうってつけです。
「生しらすサラダ」
「牛すじ煮込み」なんかの居酒屋メニューもお手の物です。
「厚切りハムカツ」
料理や置いてある焼酎のクオリティの高さから、居酒屋的に使えたらなぁとは思いますが、店の前に並んでいる行列を見ているダメですね。
サク飲みで済ますことにしましょう。
【ランチメニューの一例】
「日替り定食」700円
「豚肉生姜焼き定食」1,050円
「豚肉味噌漬焼き定食」1,050円
「特大あなごフライ定食」1,250円
「生ラムジンギスカン定食」1,350円
「まぐろぶつ切りと海老コロッケ定食」1,050円
など
【ディナーメニューの一例】
「まぐろ中とろ刺身」1,050円
「刺身」2点盛900円、3点盛1,350円
「煮魚(かれい)」850円
「牛カツ」1,450円
「自家製焼餃子」350円
「肉野菜炒め」750円
「ごはんセット」300円
店主・菱田アキラさんの著作
予約方法
予約不可。
店の地図・アクセス
「駒場東大前駅」東口から徒歩3分。
『菱田屋』店舗情報
営業時間:ランチ 11:30~14:00(L.O.13:50)、ディナー 18:00~23:00(L.O.22:50)
定休日:日曜・祝日、土曜の昼
電話番号:03-3466-8371
住所:〒153-0041 東京都目黒区駒場1丁目27−12
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