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自ら狩猟免許を持つシェフによる、ジビエが真骨頂、である静岡のフレンチレストラン。
そういったコンセプトでありながら、郷土料理的なアクの強さというより、非常に透明感のある味わいを出せる貴重な存在でしょう。
平均予算:ランチ 5,000~7,000円、ディナー 10,000~15,000円/「ゴ・エ・ミヨ 2020」2 トック
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※リンク先から「カワサキ」で検索してください
ジビエをはじめ、静岡の食材を駆使した透明感のあるフランス料理。
ジビエが真骨頂と言い切っていいのでしょう。
なにせ狩猟解禁期には、シェフ自らが猟に出かけ、食材を狩ってくるのですから。
ジビエというと、まだまだ郷土料理的なアクの強さというイメージがあるかもしれませんが、非常に透明感のある味わいが特徴であることも、この店を貴重な存在にしていると思います。
捕獲や処理など食材の扱いを理解しているからこそ、クセのない瞬間を捉えることができるのではないかと思います。
そんな特徴が「ジビエのパテ」に表れています。
というのが、2016年に初めて伺った際のメモに残っていました。
それから4年。
コースに絞り、洗練を積み重ねてきた現在地がうかがえました。
スパークリング
スタートは、南仏ラングドックのスパークリングをグラスで。
トマト
アミューズのトマトは、ムース、コンポート、かき氷の3部構成。
かき氷はグルタミン酸の透明の部分を使っているようです。
6種のジビエ 生ハム
鹿、イノシシ、キジ、カモなどが入った6種のパテ。
生ハムは豚ですが、自家製で、5年熟成豚のもので、強いコクが特長です。
ポットベラ
ポットベラとは、富士市のジャンボマッシュルームのこと。
大胆なグリルに、自家製のベーコンで塩味を足しています。
白ワイン
太刀魚 鮎
太刀魚のフリットの下に鮎のリゾット。
野菜
野菜の蒸し焼き。
ジビエが美味しい店は、キノコと野菜が美味しいのはなぜだろうか。
本州鹿
富士山麓でとれた本州鹿のロースト。
猟の解禁は11月半ばからなので、この日は
ジビエ肉醤
キジとカモのだしに、ジビエからとった肉醤で味を付けたラーメン。
鶏もも肉の中に鹿と猪のミンチを仕込んだチャーシューも、この店ならでは。
焼きナス
デセール1皿目は、焼きナスのアイスクリーム。
ハイビスカス 葡萄
ハイビスカスのゼリーの下に葡萄。
底には牛乳のグランマンジェが仕込まれています。
食後のお茶は、コーヒー、紅茶、ハーブティーから。
コース・メニュー
【Lunch & Dinner】
・季節のデギュスタシオン ¥10,000
・ジビエコース ¥12,000
予約方法
電話かwebから。 web即時予約は、ヒトサラで受け付けています。
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店の地図・アクセス
JR「静岡駅」から徒歩約10分。
『レストラン・カワサキ』店舗情報
平均予算:ランチ/ディナー 15,000-20,000円
営業時間:ランチ 12:00~14:00(L.O 13:30) ※前日18:00までの予約のみ、ディナー 18:00〜23:00(L.O 21:00) ※当日12:00までのご予約
定休日:不定休
電話番号:054-272-0066
住所:静岡県静岡市葵区常磐町1-8-5 BROOKLYN SQUARE 2F
オフィシャルwebはこちら
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