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八ヶ岳山麓の小淵沢で、手打ちそばとフランス料理を融合した店『蕎麦 Hajime(そば はじめ)』。
いったいどんな料理が楽しめるのか、確かめに行ってきました。
平均予算:ランチ 3,000~5,000円、ディナー 7,000~8,000円
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ディナーではフランス料理を織り込んだコースを楽しめる、独特な蕎麦店。
蕎麦とフランス料理の融合という珍しいコース料理を提供しています。
店主は、そもそもフレンチをやっていた方。
東京のお店で修行し、シンガポールのマリーナベイサンズなどでも腕を奮っていたそうですが、『紬山荘』の立ち上げに参加したことから、本格的にそば打ちを習得。
現在では、そのどちらもが楽しめる、一風変わったスタイルを八ヶ岳の麓で展開しています。
・メニュー
ランチは2600円と5000円。
ディナーは要予約で、5000円と8000円のコースが出ています。
このページでは、ディナーの8000円コースを紹介しています。
日本酒・ワインともセレクトはこだわりがあるようでしたが、まだ蕎麦店だという感覚でしたので、日本酒で。
前菜の前半は、ブルケッタ、ポテトサラダと洋風。
フランス料理もちゃんとやってきた人がつくっていることが実感できるクオリティです。
日本酒と洋食が意外と合うなぁということを楽しんでいました
洋風のつまみ主流かと思ったら塩辛などで和風も。
北陸から直送された鮮魚の刺身。
美味しかったのですが、テロワールという意味ではあってもなくても良かったかも。
はい、地元の人間ではない、わがままです。
最初の山は「いくら蕎麦」です。八ヶ岳で食べる必然はないかもしれませんが、そこで食べても旨い!と思える蕎麦ですね。
イタリアンで言えばプリモピアットの位置なので、流れも自然に受け止められます。
意外や、パンが出てきましたが、続くメインとの兼ね合いでしょう。
小松菜とドライトマトの自家製パンです。
メインの魚料理は、山梨マス。
メインの肉は、甲州ワインビーフ。
魚も肉も、フレンチの技が生きていきます。
どちらも山梨の食材でしたが、絶対山梨のものではないといけないというこだわりはないいでそう。
〆にもう一度「かけ蕎麦」が出てきました。
まとめ
蕎麦×フランス料理ということで、一体どんなものか?と半信半疑で伺った状況でしたが、コースとしては非常に自然な流れとして楽しめました。
フランス料理でもガレットなど素材が蕎麦の料理は多くありますし、最近のフレンチでは醤油や出汁を使うことは珍しくありません。
意外に思えたものも、結構スタンダードなものだったのかもしれません。
予約方法
予約は電話で
店の地図・アクセス
『蕎麦 hajime(そば はじめ)』店舗情報
営業時間:ランチ 11:30~14:00、ディナー 18:00~20:00
定休日:火曜
電話番号:050-3550-0423
住所:山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1223
オフィシャルwebはこちら 食べログの情報を見る
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