タイ・バンコク『GAGGAN(ガガン)』プログレッシブ・インディアン ☆

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初回にして、真打ち登場! そう、2015〜18年と4年連続でアジアNo.1にノミネートされているバンコクの『ガガン』(2013年はNo.10、2014年はNo.3)。この後が続くのかと書いている本人が心配になるのですが、何とかなるでしょう。出し惜しみをしても仕方がありません。
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4年連続アジアNo.1レストラン、タイ・バンコクの『ガガン』を体験

バンコク・スワンナプーム空港2階の到着ロビーを出ると、すぐに4階の出発ロビーに向かいます。

乗り換えではなく、ここでタクシーを捕まえます。時間帯にもよりますが、到着ロビーのタクシー乗り場は、長蛇の列ができていることも多いので、タクシーで市内に向かう場合は、これが一番早い方法かもしれません。

アソークに取ったホテルにチェックインし、シャワーを浴びて、出かけます。

BTS(スカイトレイン)の「チットロム」駅で降り、そこから徒歩で10分強。周囲を見たいと思って歩いたのが間違いでした。

陽が落ちているのに、バンコクは、それにしても暑い。したたる汗が止まりません。日本と比べれば、タクシーは格段に安いので、無理せずタクシーを使ったほうが無難でしょう。

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アジアNo.1の称号をほしいままにするバンコク『ガガン』に突撃

タイの首都バンコクにあるトップ・レストランですが、タイ料理ではなく、インド料理。

それも、「プログレッシヴ・インディアン・キュイジーヌ」と自称しています。

メニューは、『GAGGAN EXPERIENCE』というコース1つのみ。4,000タイバーツ(約13,500円)なので、ワインなどのドリンクと合わせて2万円というのが平均的な予算でしょうか。

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これはアミューズか、前菜か。怒涛の小皿攻勢にメロメロ

オーナー・シェフのガガン・アナンド氏は、インド・コルカタ出身で、バンコクのストリート・フードで腕を磨いた後、スペインの伝説的なレストラン『El Bulli(エル・ブジ)』で研鑽を積んだシェフ。

その真骨頂は、席に着き、とりあえず頼んだスパークリングワインの後の一品目から実感できました。

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太めの試験管に入ったライチのエキス。添えられた実も頬張り、南国気分を味わった次には「ヨーグルトの爆発」と題された小品。

口の中で表面が弾け、ジュースに近いヨーグルトが口に溢れます。プチッ、ジュワーっという感じ。この手法は、『エル・ブジ』卒業生が、自分なりに使っているのをよく見かけます。

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そして、ゼラチンフィルムに入った粉末。これはなんとワサビのパウダー!

こういった一口サイズのアミューズが3~4皿最初に出されるレストランなら多く体験してきましたが、『ガガン』のすごさは、これがまだまだ続くこと――。

目の前に繰り広げられる料理の数々に付いていくのが精いっぱいな状況。

メニューを覚える気力さえなくなってしまいましたし、読んでくださる方も大変でしょうからメニュー名は端折ります。

ただ、言えるのは、どれもがアイデアに満ちた品ばかりであること。

今のところ、インド・テイストはそれほど強くありません。これらのプレゼンテーションは、冒頭に書いたように『エル・ブジ』流とも言えますが、徐々に実感してきたのは、むしろ懐石に影響を受けているかな?ということです。

この晩は出ませんでしたが、日本酒を使ったソルベに「酔っぱらいのサムライ」というタイトルを付けていたとか。

聞くところによると、相当な日本びいきのようです。そう思うと、ユニバーサル・テイストの懐石というような新ジャンルの料理と言っていいような気がします。


野沢菜のようにあしらった青菜の上に鰻が載った皿に続き、ようやく少しインド的なテイストに戻っていった「黒にんじんのアイスクリーム、にんじんのクリスピー・フラワー」。

 
サービスマンが、「これは驚きますよ」と持ってきた「チャコール(木炭)」。タネを明かせば、イカ墨のフィッシュ・コロッケです。

そして、「マジック・マッシュルーム」。言葉遊びでしょうが、ジオラマのようにあしらったキノコとトリュフの意外性には、確かにちょっとだけ”魔法”を感じてしまいました。

 

外国語での予約が面倒な方は、代行予約が便利です。
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