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香港と広州、この2つのグルメ都市に挟まれた新セン(深圳)。
この新興都市のグルメ、おすすめレストランなど、食にまつわる概略をご紹介します。
introduction:深センのグルメシーン概略
中国南部の工業地帯、深セン(深圳)。
経済特区として人工的につくられたこともあり、観光名所などは少ないですが、日本と関係のあるメーカーなどの企業も多いので、ビジネスで訪れたり、香港から広州への移動の際に立ち寄ったりする方も多いでしょう。
広州と香港のゲートウェイですので、広州料理では満足できる中堅店が増えています。
物価が上がっている中国の都市圏の1つですが、それでも香港よりは安いので、同じレベルの広東料理が30~50%くらい手ごろに堪能できます。
また、新しい街ですので、食に関しては歴史に培われた名店・名物などはありませんが、中国全土から人が集まる土地柄、多彩な郷土料理が楽しめることでも知られています。
とくに、四川料理。香港では辛みが抑えられ満足できないという四川ファンの声も聞かれますが、現地出身者も多い深圳では本場の味が堪能できます。そして、新彊からの労働者も多いようで、ウイグル料理の看板もよく目にします。
このあたりも今後機会があればレポートしていきたいと思います。
各ガイドでの評価
ミシュランガイド
発行エリア対象外です。
アジアのベストレストラン50
ノミネートされた店舗はありません。
La Liste
ベスト1000内の店はありません。
注目店としては、『唐閣/T’ang Court』『一品檸檬魚/YIPINNINGMENGYU』『花園里/HUAYUANLI RONGHECAI』『鴨掌門特色火鍋/YAZHANGMENTESEHUOGUO』『海底搒火鍋』『甠記/Sheng Ji』『祥記燕翅鮑/Xiangji Yanchibao』『翠園/Jade Garden』『Paletto/意大利餐庁』『Pipette』など28店がリストアップされています。
香港の有名店の支店が手堅くリストインしていることが特徴でしょう。
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当サイトFoodies Asiaでの掲載記事