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平均予算:ランチ 7,000~10,000円、ディナー 10,000~15,000円
店の特徴
相変わらずの20時までの時短要請中なので、週末しかちゃんとしたものが食べられない今日この頃。
仕事で京都に寄って早めに終わった土曜日、これはチャンスだと、気になっていた『オルト』へ。
「農園」というイタリア語の店名を持つこのお店、野菜の使い方が面白そうです。
メニューはコースのみ。
8品前後の「ランチコース」¥5,500、ディナーと同じ10品前後の「フルコース」¥9,900に加え、「京野菜」を中心に野菜のみで構成された「菜園コース」¥6,050と、ランチのほうがバリエーション豊富で、ディナーは10品前後の「ディナーコース」¥9,900のみ。
今回は夜なので、選択肢は一つなので、迷わなくて気楽です。
アルコール提供自粛中だったので、ノンアルのペアリング。
既製のお酒からアルコールを抜いてモクテル にするという力技なペアリングコース、この発想はなかったです。
面白いので、ドリンクも合わせて紹介していきます。
黒ニンニク
青森産黒にんにくのビスケット。
竹炭やサワークリーム、クリームチーズが中に。
まずはアルコールを飛ばしたラムに、コーヒーとソーダのモクテルから。
琵琶鱒
ミキュイな火入れの琵琶鱒。
ソースは、琵琶湖名産にちなんだのか、熟れ寿司の米の部分と唐辛子のペーストで。
ペルノーは、ジャスミンとオレンジピールとミックスして。
トマトのパン
焼き立ての自家製パン。
鮎
枝豆を中につめた鮎。
肝を1日寝かせたソースとモロヘイヤのペーストで。
京丹の後古代米のお酒は、高知のお茶のベースに入れて。
菜園
『オルト』という店名自体、「菜園」という意味。
つまり、シグネチャー・ディッシュ。
ホワイトラムの「バカルディ」は、レモングラスと自家製の梅シロップとともに。
茄子①
茄子と銘打たれた一皿目は、鱧のフリット。鱧の卵をソースに。
下に焼き茄子。
玉露を広島の本味醂とカクテルで。
茄子②
茄子の二皿目は、冷製パスタ。
水ナスとつぶ貝、大葉を添えて。
ストレートなジントニック、だけどノンアルコール。
夏鹿
夏鹿のグリル。ビーツやブドウのピクルスとともに、赤ワインソースで。
肉のソースに合わせて、デラウェアのコンポート。
トマトのビネガーを足して、味を整えています。
メロン
口直しは、ココナツのソルベ。
下に、メロンとアロエが潜んでいます。
フランスのシェルドネーズというハーがきいたブリキュールで。
桃
桃のコンポートを、梅のゼリーが囲んでいます。
食後のお茶と小菓子
納豆を使ったフィナンシェとマンゴーを使ったゼリー。
メニュー
【ランチコース】*税込・サ別
「ランチコース」¥5,500
8品前後
「ランチコース」¥9,900
10品前後(ディナーと同じフルコース)
「菜園コース」¥6,050
8皿前後、「京野菜」を楽しむ野菜のみで構成されたコース。
【ディナーコース】*税込・サ別
「ディナーコース」¥9,900
10品前後
*メニュー・料金はあくまで参考になります。季節や食材の入荷状況によって変わることを前提にご覧ください。
予約方法
電話かwebから。 web即時予約は、食べログで受け付けています。
店の地図・アクセス
地下鉄「烏丸御池駅」より徒歩7分
地下鉄「四条駅」より徒歩10分
阪急「烏丸駅」より徒歩10分
『オルト(ORTO)』店舗情報
営業時間:ランチ 12:00~13:00(最終入店)、ディナー 18:00(最終入店)〜20:00
定休日:月曜、他不定休あり
電話番号:075-212-1166
住所:〒604-8205 京都府京都市中京区三条町337−2
オフィシャルwebはこちら
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