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老舗でありながら、うなぎそのものの味を徹底的にシンプルに出していくという現代的なスタンス。
北信・飯山市にある鰻の名店で、静かな衝撃を感じました。
平均予算:ランチ 3,000~5,000円、ディナー 3,000~5,000円/「食べログ鰻100名店 2022」
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店の特徴
長野の鰻と言えば、名物の一つですが、諏訪湖周辺か松本あたりのものだと思っていました。
でも、北の端っこにも、それらにも匹敵する名店があったんです。
場所は、飯山市。
長野市から向かうと、野沢温泉の少し手前になります。
諏訪周辺でおすすめの鰻店▽
創業明治37年、専門店として鰻の旨さに一途にこだわってきた老舗
「吸物」
「うな吸い」は別注。
うな重やうな丼に付いている店も多いですが、ここでは、肝焼きなども人気で、肝が足りなくなるのだとか。
今まで考えたことがなかったですが、たしかに足し算が合わなくなるってことか。
「漬物」
「鰻重」に付く漬物も、四季折々の地の幸を。
春秋は白菜、夏はきゅうり、冬は野沢菜やたくあんを中心に、添え物などでさらに季節感を出してます。
「うな重」
蒸しを入れて、ふっくらとしたうなぎです。
タレは、甘みを抑えたニュアンス。
うなぎと言えば付き物とも言える山椒は、テーブルに置いていません。
頼めば出してくれるそうですが、できれば山椒なしで、そのまま食べてほしいという
甘辛のタレに、山椒でたっぷりアクセントを付けた鰻とは、対極にあるのですが、これはこれで絶品です。
シンプルだからこその新鮮さ
余計なものをそぎ落とし、うなぎそのものの味をダイレクトに出していくのが、この店の特徴のようです。
夏場だからか、ちょっとあっさり目のような気もしましたが、例えばトリュフにもサマートリュフがありますし、羊にもサマーラムがあるようなものでしょう。
その時々の旨さのバリエーションをきちんと出していく鰻という、新たな発見とも言えます。
ちなみに、1匹だと「うな重」、3/4匹使ったものは「うな丼」、1/2匹だと「葵丼」、3/8匹だと「ひとくち丼」と鰻のサイズによって、メニューが変わっていきます。
メニュー
【お重・丼】
「うな重(1匹)」4,600円
「うな丼(3/4匹)」3,650円
「葵丼(1/2匹)」2,650円
「ひとくち丼(3/8匹)」2,300円
「白焼重(1匹)」4,600円
「白焼丼(3/4匹)」3,650円
「まぶし丼」3,000円
※3~10月は平日限定
「吸物」350円
【一品料理】
「白焼き(大)一切」2,200円
「白焼き(小)半切」1,100円
「キモ焼(1本)」650円
「鰻レバー串焼き(1本)」550円
「蒲焼(大)」4,100円
「蒲焼(中)」3,350円
「白飯」230円
「うまき1本(大)」2,650円
「うまき1本(小)」1,950円
「うなぎ酢の物」1,650円
「餡掛けだし巻き(特大)」2,000円
「餡掛けだし巻き(大)」1,050円
「ホネ揚」400円
「カブト煮」400円
【季節の一品】
3月ごろ~「菜の花の辛し和え」
5月ごろ~「アスパラの味噌漬け」
6月ごろ~「新生姜の酢漬け」
8月ごろ~「ズッキーニの酢漬け、金糸瓜のみそ漬け」
11月ごろ~「牡蠣の和風オイル漬け」など
【柿の葉すし】
「1枚(蒲焼とのセットにて)」240円
「3枚(漬物付き)」900円
*メニュー・料金はあくまで参考になります。季節や食材の入荷状況によって変わることを前提にご覧ください。
予約方法/通販
予約可。電話にて
通信販売
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店の地図・アクセス
JR「飯山駅」から徒歩約15分
豊田飯山 IC から車で約15分
『うなぎ専門店 本多(ほんだ)』店舗情報
営業時間:11:00~19:00(LO 18:20)
定休日:木曜
電話番号:0269-62-2213
住所:〒389-2253 長野県飯山市飯山福寿町1117
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