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毎朝全国各地から直送される珍しいキノコを厳選して出す、キノコ専門レストラン。
ただただオーナーによるキノコへの情熱が、美味しさへと昇華される、愛すべきお店です。
平均予算:ランチ 2,000~3,000円、ディナー 3,000~5,000円/「ミシュラン奈良 2017」ビブグルマン獲得
店の特徴
奈良県生駒市の住宅街にあるキノコ専門レストラン。
と聞いて、郷土料理的な店をイメージしていたのですが、ただただオーナーによるキノコへの情熱でできたようで店のようで、とくに生駒がキノコの産地というわけではないようです。
料理は、コースのみ。
それも、毎朝全国各地から直送される珍しいキノコを厳選して出すための選択だったとか。
確かにササクレ一夜茸や天然舞茸などかなり珍しかったり、高級だったりする食材が入っているので、素直に堪能します。
きのこのフルコースか「花(6品)」3190円、「風(7品)」4290円、「月(8品)」4950円の3種。
メインの料理などのバリエーションで、前菜などは変わらないよう。
「風」だとキノコのタジン鍋かローストビーフの選択ですが、「月」だと両方出るという違いです。
というわけで、肉料理は別で食べるとして、キノコ料理は網羅されている「風(7品)」を頼みます。
白木耳と黒木耳のジュレ、じゃが芋の冷製スープ、 当帰葉をのせて
前菜盛り合わせ
手前が衣笠茸のハンペイ巻き、左上がエリンギ茸の燻製ローストビーフ巻きとトキ色平茸、右上がササクレ一夜茸のピクルス。
キノコはそれなりに知っているつもりでしたが、ササクレヒトヨダケ?
初耳です。
聞けば、全国で1人しか生産者がいないよう。
アワビ茸や海老の天ぷら、 ふわふわ山伏茸を特製ウニソースに絡めて
クロアワビだけと海老の天ぷら、メニュー名通りですが、ヤマブキタケの蒸し物のふわふわさに感動。
一方でシャキシャキ感残した菊芋が添えられています
きのこのタジン鍋
ローストビーフかタジン鍋かで、タジン鍋を選択。
ポルチーニ茸の香る、たっぷりきのこ鍋
通常は鴨肉のようですが、冬限定で猪肉に変更可。2人前で880円。
というわけで鉱物の猪肉に。
釜炊き舞茸ご飯/香の物
お代わり可です。
濃厚な舞茸の香りで何倍でも食べられそう。
抹茶とお菓子
メニュー
【コース】
「きのこフルコース【花】(6品)」3190円
「きのこフルコース【風】(7品)」4290円
「きのこフルコース【月】(8品)」4950円
【ランチ限定コース】
「ステーキコース(6品)」3520円
「美活コース(6品)」3520円/2名~
【ディナー限定コース】
「ディナーステーキコース(6品)」3982円
*メニュー・料金はあくまで参考になります。季節や食材の入荷状況によって変わることを前提にご覧ください。
予約方法
電話かwebから。 web即時予約は、ぐるなびで受け付けています。
店の地図・アクセス
近鉄けいはんな線「学研北生駒駅」から徒歩約8分。
『きのこ料理 創士庵(そうしあん)』店舗情報
営業時間:ランチ 11:30~15:00、ディナー 17:30~22:00
定休日:月曜
電話番号:0743-78-5953
住所:〒630-0122 奈良県生駒市真弓2丁目4−21
オフィシャルwebはこちら
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