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旅行や出張で海外を訪れる際、せっかくだから、良いレストランに行きたい。
でも、人気のレストランは早めに予約を入れないといけないし、何より英語は苦手…という方も多いと思います。
そんなときに便利な英語でのコミュニケーションのサンプルをまとめてみました。
海外レストランのメール予約に使える英文サンプル
海外のレストランを予約する際に、webで席が確保できる「即時予約サービス」や、オフィシャルHPで必要項目をプルダウンなどで選択するだけで予約を申し込める「リクエスト予約」も増えてきていますが、まだまだ一般的なのは、メールでのやり取りかもしれません。
そこで、まずはメール予約の際に使える英文テンプレートをご紹介。
コピペして、太字の< >内の項目のみ入れ替えて、使ってみて下さい。
・海外レストランのメール予約に、そのまま使える英文テンプレート
▽件名
Reservation availability for <日、月、年 *1>▽本文
Dear Sir or MadamHope this message finds you well.
I am writing this message to make a reservation for <人数 *3> on <日、月 *1> from <時間* 4>.
Please find the details below.————- ————- ————- ————-
Date: <曜日, 日 月 年*1>
Time: from <時間 *2> onwards
Name: <あなたの名前 *3>
Number of people: <人数 *4>
Contact information: <携帯など連絡の取れる電話番号 *5>
*you can also contact me at this e-mail address when I am travelling.
(Purpose: <食事の目的 *6>)
(Preference: <要望 *7>)
Allergy: <アレルギーなど *8>
————- ————- ————- ————-Please reply to this message and confirm the reservation availability.
Let me know if you need further information.Kind regards,
<あなたの名前 *3>
・より深く理解したい方のためのポイント解説
上記のテンプレートの項目を入れ込む際の注意事項に関して解説します。
<日、月、年 *1> 必須項目
日付は、一番重要な項目。お互いの勘違いを防ぐために、曜日および年を記載しておくことがポイントです。
中学時代に習ったように「日→月→年」の順番で書きましょう。
<時間* 2> 必須項目
日本でも同じですが、午前(am)・午後(pm)を誤解しないように書きましょう。または24時間表記がオススメです。
<あなたの名前 *3> 必須項目
諸説ありますが、名字は大文字にした方がベターです。国によっては、名前・名字の順が逆になることもありますので、大文字にしておけばラスト・ネーム(ファミリー・ネーム)だということが伝わりやすくなります。
<人数 *4> 必須項目
実際に訪れる人数を書くだけですが、子供がいる場合は、年齢を書いておくと良いでしょう。念のため、男の子(boy)か女の子(girl)かも書いておくとベターです。
<携帯など連絡の取れる電話番号 *5> 必須項目
現在は、日本の携帯をそのまま滞在先で使うケースが増えてきています。その場合は、電話番号の前に国番号(日本なら+81)を付けておくと、店にも海外携帯だということが伝わります。
携帯電話が無い場合は宿泊先ホテル名と番号を書いておくと、お店側も安心です。
突然、外国語で電話がかかってきても困るという場合は、メールアドレスが使える旨などを補足しておくと、お店にもメールでのやり取りを希望していることが伝わります。
<食事の目的 *6> 選択項目
日本のレストランでも同じですが、食事の目的が決まっている方は、事前に伝えておいた方が、良いサービスを受けられるケースが多くなります。
Birthday Party(誕生日パーティー)、Anniversary(記念日)、Family lunch/dinner(家族でランチ/ディナー)、Business meeting(ビジネスミーティング)、Business lunch/dinner(ビジネスランチ/ディナー)など。
<要望 *7> 選択項目
食事の目的と同じく、席などに関する要望がある場合は、No smoking/Smoking(禁煙/喫煙)、Private room(個室)、Window seat(窓側席)、Not noisy(うるさくない席)などと伝えておきましょう。
<アレルギーなど *8> 必須項目
現在海外の一流店では、必ず訊かれる質問です。
日本ではドイツ語の「アレルギー」という発音で知られていますが、英語を無理にカタカナにすると「アラジー」くらいになるので、多少英語がわかる方でも、店で訊かれると理解できずに戸惑っている姿を見かけます。
ですので、予約時から「Yes/None」などと伝えておいた方が手っ取り早いでしょう。例えば、「My son has an allergy to Shellfish.(息子が甲殻類にアレルギーがあります)」などとなります。
・最後に
海外のレストラン、それも一流店で予約が取りづらいという触れ込みの人気店で食事を楽しみたい場合、どうやって予約を取ればいいか思案に暮れることも多いと思います。
現地に飲食関係の知り合いがいれば、それ以上に心強いことはありません。
または、お目当ての店で修業した料理人の日本の店に通い、仲良くなって、口を利いてもらうのも一つの手。
高級ホテルに宿泊しているのであれば、コンシェルジェに頼むのがオススメです。独自のコネクションを持っていて、通常では取れない予約が取れることもあります。
けれども、やはりメールで直接連絡を取るのが一般的だと思いますので、是非、今回の例文を活用してみて下さい。
こちらの記事にも、予約の取り方を解説しています。
▽それでも、外国語でやり取りするのが面倒な方は、日本語での代行予約が便利です▽