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トンローの人気店がサトーンに進出。
タイ東北地方の伝統料理を研ぎ澄ますことで、タイ人のみならず、日本人や欧米人のグルマンに大人気となった『Supanniga Eating Room(スパニガー・イーティング・ルーム)』のサトーン店をクローズアップ。
平均予算:ランチ 2,000~3,000円、ディナー 3,000~5,000円
タイ東北地方の家庭料理を、今に伝える注目店
この『スパンニガー イーティング ルーム』、トンロー店で体験したときから、ミッドレンジのタイ料理店のなかで頭が一つ抜けた感がありましたが、どんどんブランチを広げています。
その2号店が、こちらのサトーン店。
そして、チャオプラヤ川のクルーズリバーでさらに、ワットルアン店もできています。
鰻の寝床的に縦長なスペースのトンロー店に比べて、スクエアに近いかたちなので、空間的な広がりがあって開放感が高まっています。
壁面には店名になっているSupannigaの花が描かれた、ボタニカルアートが印象的。
インテリアは、ヴィンテージのタイ伝統家具とモダン家具がセンス良く配されているので、プチインスタスポットとしても人気なのが伺えます。
広いスペースということもあるのか、ワインの品揃えが豊富になっています。
夜も深めだったら、しっかり料理を食べるというより、美味しい小皿料理をつまみながら、ゆったり飲むという使い方もありでしょう。
カクテルも相変わらず、凝っています。
これは「スイカのモヒート」。
タイ東北部の「おばあちゃんの味」を現代的に再現
オーナーの出身地タイ東北部のコーンケーン県の家庭料理、「おばあちゃんの味」を現代的に再現するコンセプトは変わらずですが、全体的にさらに垢抜けた印象を受けます。
いや、もしかしたら、食べている私のほうの感覚が変わったのかもしれません。
バンコクで、南部料理の『ソーン』を筆頭に東北部イサーン料理の『100マハセット』、東部トラート料理の『シー トラート』と現代に蘇らせた郷土料理の良店が、一つのトレンドになっています。
それらを食べ慣れてきた影響で、オーセンティックなタイ料理のレシピでも、しっかりとしたセンスを注ぎ込まれていていれば、新鮮な感覚で食べることができるようになってきました。
『Supanniga Eating Room(スパニガー イーティング ルーム サトーン店)』店舗情報
営業時間:11:30-14:30、17:30-23:00
定休日:不定休
電話番号:+66 (0)2 635 0349
住所:28 N Sathon Rd, Silom, Bang Rak, Bangkok 10500
オフィシャルwebページはこちら
予約の仕方
予約は電話か、オフィシャルHPからメールで(英語、タイ語)
店の地図
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