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各地域のテーマごとに鉄板店と新鋭や穴場などを紹介する、[my best+αシリーズ]。
トップレベルのレストランのみならず、予算3,000~5,000円程度の中級レストランが、どんどん洗練されてきているバンコクのグルメシーン。
屋台よりはちゃんとした店でオシャレに楽しみたい、でも高級店に行くほど気張るのも違う――なんて気分のときに使っていただきたい、おすすめレストランをご紹介。
ミッドレンジのレストランの充実が止まらないバンコクのグルメシーン
『ソウルフード マハナコーン』
現在、ミドルクラスのタイ料理店で一気に注目度が増しているのが、トンローのこちら。
基本はオーセンティックなタイ料理なのですが、おそらく食材の力でしょう、非常にくっきりとした淀みのない味が楽しめます。
苦手な方には、辛さ控えめで仕上げてくれるのですが、ベースの味が確かなせいか、それえでもしっかりタイの味がします。
「ミシュランガイド バンコク」のビブグルマンにも掲載され、人気も高まっているようですので、週末はとくに予約したほうが無難だと思います。
『SOUL FOOD MAHANAKORN』店舗情報
コース料金:ディナー 750~900 THB(2,800~3,250円)
営業時間:ランチ<土日曜>11:30~15:30ディナー 17:30~23:00
定休日:無休
電話番号:+66 2 714 7708
住所:56/10 ถนน สุขุมวิท 55 ซอย ทองหล่อ Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon
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日本語可!『Sri Trat Restaurant & Bar』をグルヤクで予約する
カンボジアとの国境に面した、タイ東部トラート地方の郷土料理をスタイリッシュに提供する注目レストラン。
唐辛子控えめ、まろやかな味が特徴なので、辛さが苦手な方の口にも合うと思います。
カクテルも充実していて、果物や野菜の素材の味を活かしたシグネチャーカクテルは必飲!
気張っているわけではないけれども、おしゃれさはキープした空間は、様々なシーンにいいですね。
家族でよし、カップルでもよし。
ランチ後のカフェタイムも営業しているので、一人でもよし、軽いビジネスにも対応できるでしょう。
『Sri Trat Restaurant & Bar』店舗情報
予算:ランチ 1,500~2,000タイバーツ(5,000~7,000円) 、ディナー 2,000~3,000タイバーツ(7,000~10,000円)
営業時間:12:00~23:00
定休日:不定休
電話番号:+66 2 088 0968
住所:90 Soi Sukhumvit 33, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon
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『ワンハンドレッド・マハセット』@サパーンタクシン
最近、同業のシェフや食通の間で評価を挙げている注目レストラン。
基本はタイ東北料理の店ですが、とくに肉をがっつり食べたいときには、丁寧に巻きや炭で火入れするこの店のローストはおすすめです。
野菜たっぷりの郷土料理も堪能できます。
ランチなどには、サンドイッチも人気。
少しアクセスが不便な場所にありますが、トゥクトゥクを飛ばして行く価値のあるお店です。
『100 Mahaseth』店舗情報
営業時間:11:30-0:00
定休日:無休
電話番号:+66 2 235 0023
住所:100 Maha Set Rd, Khwaeng Si Phraya, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
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④:タイ家庭料理『バーン』@ルンピニー
アジアのベストレストラン50で、2018年度はNo.14とさらにランクを挙げた『Le.Du』の姉妹店。
バンコクの中心ルンピニー公園の東側、日本大使館近くと便利な立地にあるレストランです。
店名は英語で「Home」という意味、さらに「Thai Family Recipe」というショルダーが付いているように、オーセンティックなタイ家庭料理が主流です。
青いパパイヤのサラダやタイ風の平麺など、伝統的なタイ料理に美味しさを堪能できます。
家庭料理を提供しているとはいえ、洗練された雰囲気とサービスは、バンコク料理界きってのオシャレ番長トンシェフのなせる技でしょうか。
『』店舗情報
平均予算:800-1,500タイバーツ
営業時間:ランチ 11:30~14:30、ディナー 17:30~22:30
定休日:火曜日
電話番号:+66 2 655 8995
住所:139/5 Wireless Road Lumpini Prathumwan Bangkok 10330
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』@王宮付近
同じくアジアのベストレストラン50でも常連の名店『Bo.Lan(ボラン)』の姉妹店。
チャオプラヤー川のそば、ワット・ポーの西側に並ぶ古いタウンハウスの一画にあります。
メトロやMRTなどが通っていないエリアですが、王宮観光などに合わせて、利用してみるのもいいと思います。
「urban rustic thai」とは「都会的で田舎風のタイ料理」という意味。
伝統的なタイ料理の味を再現しながら、ワンフック新たなアイデアを付け加えたような料理が特徴でしょう。
ドリンクもレモングラスなどタイで一般的な素材を使いながら、新鮮なテイストを醸し出しています。
建物は昔からあるリバーサイドのタウンハウスを、おしゃれに改装。
カトラリーもカラフルでキッチュなもの、ホーローの皿などが使われ、昔の物と今な感じが、心地よく融合していています。
『』店舗情報
平均予算:600-1,000タイバーツ
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜日
電話番号:+66 2 622 2291
住所:394/35 Maha Rat Rd, Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon
オフィシャルHP(英文)はこちら
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』@サパーンタクシン
基本はパッタイ専門店。
タイの国民食のヌードル「パッタイ」なのですが、どことなく漂う店の高級感にただ者ではないと思っていたら、あの『イッサヤ・サイアミーズ・クラブ』のプロデュース店でした。
屋台などでパッタイは50バーツ(約170円)くらいから食べられる料理なのですが、ここではプレーンなパッタイでも250バーツから。
麺や具の食材が厳選されていることがうかがえますし、味付けも、辛さや甘さでごまかさず旨さを出す、大人なテイストに仕上げています。
前菜が各種揃っていますので、ディナーでは数皿タイ料理を食べて、〆にパッタイというような使い方もできます。
オープンは2016年。
古民家をおしゃれに使ったレストランをバンコクでは多く見かけますが、その先駆けの一つだったことも注目に値するお店です。
『Baan Phadthai』店舗情報
営業時間:11:00-22:00
定休日:無休
電話番号:+66 2 060 5553
住所:21-23 ถนน เจริญกรุง 44 แขวง สาทรเหนือ Bang Rak, Bangkok 10500
オフィシャルwebページはこちら
店の地図
』
こちらもタイ東北部の郷土料理ですが、こちらはオーナーの出身地コーンケーン県の家庭料理が提供されるレストラン。
日本人が多いエリア、トンローにあります。味の良さに評価が高まり、いまではチャオプラヤー川のクルーズディナーもこの店が手がけています。
メニューのコンセプトは「おばあちゃんの味」とのことで、東北地方から直送されたこだわりの食材を使った優しい味の料理が並びます。
ドリンクは、カクテルが充実していますので、ディナーに軽く飲みながら、美味しい地方料理を食べる際に使いやすいお店です。
伝統をただ守るのではなく、今に伝える姿勢があるのでしょう。
おしゃれなカフェのようなインテリアは、トレンド発信エリアのトンローに馴染みます。店のルーツを知らずに来ても、気分よく楽しめる雰囲気が印象的です。
かなりの人気店で、現在はチャオプラヤー川クルーズディナーのほか、シーロム、王宮にも支店が出ています。
『Supanniga Eating Room』店舗情報
営業時間:11:30-14:30、17:30-23:00
定休日:不定休
電話番号:+66 2 714 7508
住所:160/11 Soi Sukhumvit 55, Klongton Nuea, Watthana, Bangkok
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英語などでの予約が苦手な方は、日本語で予約代行サービスが便利です。
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