台湾・台北『Longtail(ロングテイル)』イノベーティブ ☆

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ミシュラン1つ星を獲得し、綺羅星のごとく登場した感のある台北の『ロングテール』。
パリやニューヨークの名店で腕を磨いたシェフが、ハーブなどを中心に台湾の食材をアクセントとしながら、いまここでしかできないスタイルの西欧料理を追求。
イノベーティブ系が注目を浴びる台北のシーンのなかで、西欧料理の旨さを出させたらトップクラスという希少な存在になり得るかも、と期待が募ります。

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平均予算:ディナー 10,000~15,000円 / 「ミシュランガイド台北 2019」1つ星

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実力派シェフによる西洋と東洋を融合したコンテンポラリー・キュイジーヌ

パリの『Apicius』やGuy Savoyの『Le Chiberta』、ニューヨークの『Jean Georges』など、世界でも有​​数の高級レストランでスキルを磨いたシェフのLam Ming Kinによるレストラン。

フレンチなどの技法をベースにした「台湾コンテンポラリーキュイジーヌ」と銘打っていて、台湾固有の食材、とくに山菜やハーブを効果的に使っているところが新感覚。

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とはいえ、食後感は気持ち西洋料理寄りかな?というイメージです。その分、旨さが、脳にストレートに入ってくる印象を受けました。

台北のシーンの中では『MUME』『Logy』などと近いイノベーティブなテイストも想定して伺ったのですが、むしろ『Taïrroir』『Toh-A’桌藏』などとともに台北のグルメシーンを活発にしてくれる存在かな?と。

ディテールはもちろん、それぞれオリジナリティがありますが、「西洋は足し算、アジアは引き算」とよく言われるような味付けの濃度感みたいな部分での話です。

・アラカルト中心のメニュー、テイスティングコースも2種

メニューは、アラカルト中心なところが面白いですね。

酒のツマミにもなる前菜からメイン、デザートまで、季節の食材に合わせて20種強がラインナップされています。

コースは『LONGTAIL EXPERIENCE』が皿数によって2種。 価格は、1,880台湾ドル(約7,000円)と2,880台湾ドル(約10,500円)があります。

本日はショートコースのほうをご紹介。

・西洋料理のしっかりとした味と台湾料理のアクセントを融合

ショートコースは、デザートまで含めて全9皿。

結構なボリュームです。

まずは、アミューズから。

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オーダーが終わったら、かなりのスピードで出てきました。

その辺りのサービスオペレーションも、かなりトレーニングされている印象です。

そして、前菜に。

「Kanpachi sashimi, green papaya, custard apple, chili, lime, mustard greens」

日本人としては、メニュー名でカルパッチョなの? 刺し身なの?と思ってしまいましたが、カルパッチョです。

魚はカンパチ。上に乗せられた台湾産のスパイス・ハーブが個性を出しています。

 

「Fig toast, ricotta cheese, port wine, lemon balm」

イチジクのトースト。

そう言えば、日本を含めたアジアでは、見かけることの少ないメニューですね。美味しいのに。

ここのは、リコッタチーズとポートワインでかなり濃厚さも増しつつ、レモンバームで爽快さのバランスを取っている感じ。

 

「Charred foie gras dumplings, sweet corn, pecorino, kaffir lime」

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焦がしフォアグラをタネにしたラビオリ。

スイートコーンやペコリーヌチーズをソースに。とくにペコリーノがフォアグラのまろやかさを増してますね。

 

「Shrimp sliders, pickled onion, sriracha, arugula」

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海老とだけ聞いていたので、バーガーが出てきて、ちょっと新鮮な気分に。

単純に美味いです。

 

「Grouper, green bamboo, turmeric, dill」

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魚のメインは、ハタのグリル。こちらはアラカルトメニューには載っていない料理でした。

肉厚なハタのふくよかな身に、バンブーやディルのグリーンが刺激的に。

 

「Australian beef tenderloin, carrots, “mala” sauce, baby leek」

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この辺りの肉の処理は、名店で修行を積んできただけあるのか、的確ですね。

 

「Passionfruit, praline marshmallow」

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プレデザートは、アラカルトにはないメニュー。

日本流に言えば、パッションフルーツのマシュマロの最中挟み。

 

「Mango cheese cake, smoked ice cream」

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スペシャリテなデザート。

マンゴーが練り込まれたチーズケーキで、初めて食べました。

・コースに合わせるのは、カクテルペアリング

コース料理に合わせたドリンクペアリングが、カクテルのみだったことが新鮮でした。

ワインは、ボトルもグラスも多彩に揃っているのですが、アラカルトでの注文になります。クラフトビールも豊富です。

 

「Apple Turnover」

前菜2皿に合わせたカクテル。リンゴやパイン、ライムなどの甘みと爽やかな酸味で、カルパッチョのアクセントになりますね。

 

「Indian Summer」

ラムをベースに、セージやタマリンドでインドなテイストに。

フォアグラのラビオリと海老バーガーに合わせて。

 

「Old Fashioned」

魚と肉に合わせたメインは、どストレートなバーボン。

最近、こんなペアリングはなかなか味わっていないので、結構新鮮です。

 

「Autumn Fizz」

デザートに合わせたスイートカクテル。

カルバドスをベースに、ライムや卵白などを加えたもの。

 

・カクテルバーとしても

ちなみに、ペアリングで出てきたカクテルは、ドリンクメニューには載ってなかったものばかりでした。

ということは、ここのバーテンダー陣、レパートリーはかなり豊富な方々だと察します。

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実際、飲みたいものや、こんな感じと言ってくれれば、たいてい対応してくれるとマネージャーの方も言っていました。

そんなカクテルに惹かれて、遅い時間帯には、お酒を中心に楽しみにくるお客さんも多いよう。

・まとめ

冒頭にも書きましたが、アクセントに台湾のテイストを加えていますが、最終的には西欧料理の醍醐味に落とし込んでいる料理だと思います。

とくにチーズの使い方が上手い印象です、このシェフ。

個人的には、ストレートな旨さだけで選ぶなら、台北の欧州料理系では最右翼の一つになりました。

また、アラカルトが豊富で、深夜2:00まで営業しているので、美味しい前菜を軽くつまみながら、カクテルやクラフトビールを楽しむのにもうってつけ。

2軒目、3軒目としても使いやすいお店です。

『Longtail』のインスタ最新投稿をチェックする

 

 

『Longtail(ロングテール)』店舗情報

コース料金:1,880/2,880台湾ドル(約6,800/10,000円)
営業時間:18:00~0:00 定休日:無休
電話番号:+886 2 2732 6616
住所:No. 174號, Section 2, Dunhua South Road, Da’an District, Taipei City
オフィシャルwebページはこちら

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予約に関して

予約は電話か、オフィシャルwebから(中国語・英語)。
日本語で予約したい場合は、代行予約が便利です。
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店の地図

 

 

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