タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル ☆

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

 

『GAGGAN』『NAHM』と並び、バンコクのレストランとして「アジアのベストレストラン50」開始からすべての年でBest 50以内に入っている、この『EAT ME(イート・ミー)』。
10年以上も前からニュー・オーストラリア・キュイジーヌを提供している隠れたトレンドセッターだったのですが、その楽しさの本質は、トータルな空気感にありました。

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

平均予算:ディナー 7,000~10,000円 

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隠れたトレンドセッターだったベテラン店

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

レストランという場ならではの楽しさがあるお店だと思います。

料理に斬新なクリエイティビティがあるか?とか、ずば抜けて美味しいのか?と訊かれたら、正直、答えに詰まってしまいます。

けれども、やはり、この店にしかない空気感があって、それに引き寄せられ、つい通ってしまう雰囲気が最大の強みでしょう。東京のレストラン通だったら、表参道のイタリアン『トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ』 にもと言えば、ニュアンスをわかってくれる方もいるかもしれません。

 

 

 

・バンコクのメインエリアであるシーロムとサトーン、どちらからもアクセスの良さが魅力

場所は、BTSのサラディーンとチョーンノンシー駅のちょうど中間、どちらからも徒歩で10分くらい。コンベント通りを入ってすぐのソイ・ピパットにあります。

バンコクでもシーロムとサトーンは何かと行く機会の多いエリアので、店との最初の出会いは、この立地がきっかけ。

夜のそぞろ歩きの際に、偶然前を通り、「オシャレなバーだな」「面白い店名だな」と思って入ってみたのでした。

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

1階はバー・スペース。

グリーンをうまくあしらったインテリアは、モダンでありながらも、程よくトロピカルな雰囲気もあって、とくに旅行者にはありがたいしつらえ。

お酒を飲みながら、軽くつまむくらいなバー利用で行くことが多いので、この心地よさはありがたいです。

2階がダイニングスペース。

室内とテラスがありますので、南国気分を味わいたい短期滞在者は、オープンエアでの食事もいいかもしれません。

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

ときどき『イート ミー アート レストラン』と店名を表記された記事などを見かけますが、実はアートギャラリーも兼ねていて、さりげなく飾ってあるのはオーストラリアやタイのコンテンポラリーアーティストの作品です。

 

・ニューオーストラリアキュイジーヌを、バンコクでさりげなく提供

料理は、ニュー・オーストラリア・キュイジーヌの範疇に入るものでしょう。

オーナーは、オーストラリア人のダーレン氏で、現在のシェフはアメリカ出身。

ニュー・オーストラリア・キュイジーヌをきちんと説明すれば、移民国家オーストラリアの多民族文化を反映した料理ということになるでしょうか。さまざまな国の味をミックスしたフュージョン料理で、『イート・ミー』に関しては、イタリア料理をベースにアジアやアメリカの食文化をおしゃれに取り入れた料理とざっくり捉えれば、大きく外すことはないと思います。

メニューは豊富で、季節によって入れ替わる料理が、B4サイズの紙にびっしり書かれています。

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

アーティチョークやモッツァレラを使ったサラダ。緑菜やチーズもしっかりとフレッシュ。

 

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・シーフードが真骨頂

肉料理もありますが、個人的にこの店では魚介のほうが好みです。

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

「シーフード・カクテル」。

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

「サーモンのミキュイ」。

 

料理もさることながら、店の雰囲気の作り方が秀逸だと思います。

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

水も普通に出すのではなくミント入りだったり、ランチはやらず15:00から営業していたり、やれそうで普通ではやらない、ちょっとした違いがうれしくなります。

スタッフのサービスに関しては、様々なレビューを見ると、当たりはずれがあるようですが、私自身は大当たりばかりでした。

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

素材の味と存在を感じる自家製アイスやカフェがおすすめですね。

 

・隠れたトレンドセッターだったベテラン

実は通い始めてから気づいたのですが、「アジアのベストレストラン50」の常連でした。

初回2013年にNO.19にノミネートされて以来、No.31、No.23、NO.25、NO.37と順位を変えながら、すべての年でBest 50以内に入っています。バンコクでは、ほかに『GAGGAN』『NAHM』だけと考えると、すごいことには違いありません。

が、そんな批評家筋からの評価の高さを感じさせないところが、かえってこの店の良さななのかもしれません。

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

ネオ・ビストロに端を発するガストロノミーでありがらもカジュアル・ダウンしていく流れに関しても、昨今注目を浴び始めたニュー・オーストラリア・キュイジーヌに関しても、この『イート・ミー』からすれば、10年以上前からやっていたよ、ということになるかもしれません。

 

・秀逸な店の雰囲気作りがオリジナリティ

ブームの頂点に立つ派手さはありませんでしたが、さりげなく先陣をきっていたセンスの良さは、なかなかロジックではたどり着かないものです。

私自身、実は「こんなすごいものを食べた!」と記憶に残っていることはないのですが、訪れたときは「楽しかった!」といい時間を過ごした記憶に残っている、いつ行ったかも覚えている経験ばかりです。

それって、一緒に行った人やその時の気分など偶然に左右されるんじゃない?と突っ込まれるかもしれませんが、そんな偶然を引き寄せる空気があるとように思います。料理を職人的に研究するだけでは得られない、むしろ曖昧でクリエイトするのが難しい「レストランという場ならではの楽しさ」を提供していることこそが、この店のすごさなのでしょう。

 

 

 

『Tate Dining Room』のインスタ最新投稿をチェックする 

 

 

『EAT ME RESTAURANT』店舗情報

平均予算:6,000~10,000円
営業時間:15:00~1:00 定休日:不定休
電話番号:+66 2 238 0931
住所:Soi Pipat 2, Silom, Bang Rak, Bangkok
オフィシャルwebサイトはこちら

タイ・バンコク『EAT ME(イート・ミー)』モダン・インターナショナル

ドレスコードと店の雰囲気

カジュアルな店ですが、いわゆる「スマートカジュアル」が無難でしょう。食事の間も含めて、英語かタイ語が話せる方なら、まったく問題ありません。日本人慣れしていて片言の日本語を話すスタッフもいますが、細かいコミュニケーションは難しいと考えた方がいいでしょう。

予約の仕方

予約は電話かオフィシャルHPからのメールで(タイ語、英語)。
日本語での予約サービスも利用できます。
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店の地図

 

 

 

 

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