大阪・本町『La Cime(ラ シーム)』コンテンポラリー・フレンチ

希少な食材も含め、質の高い魚介が勢揃いするコース中~後半

前半のアイデアに満ちた小品の連続に、評価が高いことを頷きながら、さらにどんな展開になっていくのか、身を任せてみます。

夏の風物詩・鱧にトリュフ、じゅんさいに、奄美大島の島豚からとったスープをかけて。

ネマガリタケの下に隠れていますが、足赤えびにクレソンのソース。

足赤えび、初めて食べました。

五島列島から直送されたクエを、赤いバジルのソースなどで。小夏のフリットも添えられています。

osaka-restaurant-la-cime

メインの肉に合わせるなら、ピノ・ノワールだろう思い頼んだら、出てきたのはシャンベルタン。

直球、ど真ん中!で気持ち良いセレクトです。

大阪なので肉はガツンとくるのかな?なんて、安易な予想は軽く裏切ってくれた「熊本産のほろほろ鳥」。

クエからの流れだと、確かにこちらのほうがいいですね。

デセールは、パッションフルーツのブリュレとソース、コーヒーのソルベで。

プティフールなのですが、デセール第2弾と言ってもいいくらい充実。

左から、チーズスフレ、ホワイトチョコレートでコーティングした大阪名物ミックスジュース、羊羹&チョコレート。

・頂きに登ったからこそ見える、次の山

「クラシックを深めながらも、現在進行形の技術を」というスタンスを追求してきたレストランだと思いますが、その目指すべき「クラシック」という意味合いが少しずつ広がってきていたのかな?という感触を抱いたディナーでもありました。

「アジアのベストレストラン50」などで、各地のシェフたちと親交を深めている影響もあるのかもしれません。

もともとはフランスを念頭に入れていたのが、自ずとアジアや世界と触れ合うことになり、その環境に置かれることで自分のルーツもよりくっきりと意識するようになったと考えるのは、邪推がすぎるでしょうか。

かつてはレストランに限らず、西日本で何らかの活動をする場合、まずは東京という東側を意識しなくちゃいけなかったのが、そこをすっ飛ばして、西側に視線を向けてアジアやヨーロッパを見ちゃえばいいとは、よく言われていることです。

osaka-restaurant-la-cime

さて、蛇足かもしれませんが、冒頭に書いた頂きについて。

現在でもその晩ごとの頂き、2019年現在の頂きには到達しているのでしょう。

でも、一つの山を登ったからこそ、麓から見えなかった隣の高い山があったというように、この『ラ シーム』にもまだまだこの続きがあって、今もさらなる高みへの過程にいるのかもとも感じました。

山好きの方にしか伝わらないかもしれませんが、たとえば西穂高の山頂には到達したけれども、そのまま奥穂高まで行っちゃいますかという感じ。

ジャンダルムの途上にある険しくも美しい風景を、今からでも共に体験できるなら、それは非常に楽しいだろうな、なんとか大阪に定期的に通うようにしなくちゃ、と。

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『La Cime(ラシーム)』店舗情報

コース料金:ランチ 8,500円+税、ディナー 18,000円+税
営業時間:12:00~L.O. 13:00、18:30~L.O. 20:00
定休日:日曜
電話番号:06-6222-2010
住所:大阪府大阪市中央区瓦町3-2-15 瓦町ウサミビル1F
オフィシャルwebはこちら

予約に関して

完全予約制。電話かオフィシャルwebから。基本1ヶ月後まで予約可。電話での予約受付は、9:30〜11:30、15:30〜18:00の間で。
web予約では、「ポケットコンシェルジュ」からの予約も受け付けています。

店の地図

 

 

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