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各地域のテーマごとにはずさない鉄板店と新鋭や穴場などを紹介する、[my best+αシリーズ]。
香港グルメでの麺類のなかで「ワンタン麺」「牛肉麺」と並んで、地元では親しまれている「撈麺(ロウミン/ローミン)」。
簡単に言えば、香港式の汁なし麺です。
基本的には、スープ麺がおいしい店では、汁なし麺もおいしいので、おすすめの店の多くはワンタン麺の名店とかぶってきますが、そこは別腹としてご紹介します。
「撈麺(ロウミン)」のおすすめ店
日本でも、ラーメンを極めたマニアが「つけ麺」に、担々麺を極めた方も汁なし担々麵にいく傾向はあるので、香港名物の「ワンタン麺」も食べ進めていくうちに「汁なし麺」にたどり着くのかもしれません。
というわけで、香港式の汁なし麺「撈麺(ロウミン)」です。
「ローメン」と言ったほうが日本人としては、通じる方もいるかもしれません。
実際の食べ方としては、付け合せわのスープでほぐしながら箸をすすめるのが基本。
具材はさまざまで、「雲呑」「 蝦仔(エビのたまごを乾燥させた一番定番の具材)」「京都炸醤(豚細切り肉の甜麺醤炒め)」あたりが定番です。
①:『劉森記麺家/ (Fuk Wing Street)』@深水埗
ロウミンのなかでも、現在もっとも人気なのが、海老の卵をまぶした「蝦子撈麺」。
日本で言えば、たらこスパゲッティみたいな食感と言えばいいかもしれませんが、このツブツブ感が妙にハマります。
深水埗の駅近くにある、この『劉森記麺家』は「蝦子雲吞撈麺」の名店。
この料理に人気にも押されるように、2019年からはビブグルマンも獲得しています。
ワンタンなのですが、デフォルトでは海老でなく、具はミックス。それもまたたそそります。
『劉森記麺家』店舗情報
営業時間:11:30-21:30
平均予算:500~1,000円
電話:+852 2819 5568
住所:82 Fuk Wing Street, Sham Shui Po, Hong Kong
店の地図
②:『麥文記』@佐敦
佐敦にある「海老ワンタン麺」の名店。
夜遅くに行ったら、「海老ワンタン」が売り切れていて、店員に勧められたのが、「ロウミン」でした。
具は、牛肉麺などでよく使われるバラ肉の塊ですね。
醤油ベースの味付けに、身がホロッホロになるまで煮込まれている、アレです。
考えてみれば、美味しくないわけがありません。米にしろ麺にしろ、炭水化物に合わないわけがない鉄板の味!
肉と麺で何なので、野菜も食べましょう。
この『麥文記』の青菜は、他店より豪華なことでも知られています。
『麥文記』店舗情報
営業時間:12:00-0:30 定休日:無休
平均予算:500~1,000円
電話:+852 2736 5561
住所:香港佐敦白加士街51號 地下
オフィシャルwebはこちら
店の地図
③:『麥文記麺家/Mak Man Kee Noodle Shop』@尖沙咀
こちらも「海老ワンタン麺」の名店。
中環が本店なのですが、なぜか尖沙咀の支店のほうが料金がお得だったりします。
それはさておき、『麥文記麺家』のロウミンもおすすめ。
ここはストレートに海老ワンタンのロウミンと行きましょう。
スープで麺をほぐしながら、いつものワンタン麺に加わるオイスターソースの旨みが、新しい味に感じさせてくれます。
『麥文記麺家 Mak Man Kee Noodle Shop』店舗情報
営業時間:11:00-21:00
平均予算:500~1,000円
電話:+852 2854 3810
住所:19 Lock Rd, Tsim Sha Tsui
店の地図
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