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バンコクのトップシェフたちからも愛されているローマ料理レストラン『アピア』。
本場イタリアと比べるわけにはいきませんが、アジアの中で本場感が出せるトラットリアとしてはトップクラスです。
今回は、そのデギュスタシオンコースをレポートします。
平均予算:ディナー 7,000~10,000円
googleマップで場所を見る 日本語可!『Appia』をグルヤクで予約する
本物のローマ郷土料理をバンコクで
平均予算:7,000~10,000円
旨い。
バンコクの何人かのシェフから、そのことについては聞いていたんです。
例えば、『Bo.Lan』のディラン・ジョーンズ シェフとか、『The House on Sathorn』のファティ・トゥタク シェフとか。
そもそもトンローにあるタイ料理の人気店『SOUL FOOD MAHANAKORN』のオーナーが手掛けたということになれば、そりゃ間違いないでしょ?と。
しかも、ブログなどをチェックすると、満席で予約必須。
だからこそ、わざわざバンコクで食べる理由が見つからなかったんです。
目黒に行った時に『トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド』に寄れば良くないかということで、食指が動かなかったのが実際のところでした。
正直に書くと、偶然通りかかったんです。
それが、お腹が減っていたときだったんです。
開店時間直後だったこともあるのでしょうが、かなり空いていたので、ここは何かの縁だと思ったんです。
・メニューはアラカルト中心
トラットリアですので、アラカルトが中心のお店です。
3皿選べるプリフィクスコースが1,400バーツ(約5,500円)、5皿のデギュスタシオンコースが1,800バーツ(約7,000円)で出ていたので、デギュスタシオンコースをオーダーしてみました。
ワインは、ラツィオ産の白ワイン「ベッローネ」のオーガニックで。
275バーツ。輸入酒税が高いタイにしてはお手頃な価格と言えるかもしれません。
「Ravioli Crudi」
前菜は、エビのラビオリ。
具はエビの身とストラッチャテッラ チーズを使い、エビの頭は別個でというスタイルなのですが、頭のミソが美味しいですね。
白ワインによく合います。
シチリア産の海老だそうです。
パンとフォカッチャ。フォカッチャの中には、トマトソース。これも逸品。
「Crispy Pig’s Head」
これはイタリアでは、たぶん「ゼラチーナ・ディ・マリアーナ」でしょうか。
豚の頭肉の寄せ集めですね。ゼラチンたっぷり。
それを焼いたものとフリットにしたものが出てきました。
「Caio e pepe」
そして、パスタはローマ名物の「カーチョエペペ」。
やっぱド定番はいいなと思っていたら、トリュフを削ってくれました。
この組み合わせは初めてだったのですが、そもそも卵とチーズのシンプルパスタなので、トリュフとの相性は抜群。
「Octopus & Pork」
タコの足と豚バラの薪火焼き。
わかりづらいですが、タコの足の下になっているのがバラ肉の塊。
「ポルケッタ」の美味しい店だと聞いていたので、その一端を垣間見れました。
オレンジのソースが、なんとも言えない絶妙なバランスです。
「Paoro’s Mothers Tiramisu」
ドルチェ(デザート)は、その日の出ているすべてのものからセレクトできました。
タイ産のチョコレート、パンナコッタなど5種ほど出ていますが、「Mother’s」というメニュー名に惹かれてティラミスに。
イタリア料理で、「マンマの」と言われたら頼むしかないです。
エクストラですが、本場イタリア式のマキアートで〆。
・まとめ
以上、スクンビットSoi31にあるイタリア料理レストラン『アピア』のデギュスタシオンコースを駆け足でレポートしましたが、いかがだったでしょうか。
冒頭で、行かない理由を並び立ててしまいましたが、その美味しさに心変わりしました。
バンコクにいる際に空いている日があったら、絶対に行くな、と。
名物の「鶏のレバーのクロスティーニ」や「ポルケッタ」を食べなくちゃ!
『APPIA(アピア)』店舗情報
コース料金:ディナー 1,400~1,700タイバーツ(約6,000円)
営業時間:<日曜>ブランチ 11:30~14:30、<水~月曜>ディナー 18:00~22:00
定休日:火曜
電話番号:+66 2 261 2056
住所:20/4 Soi Sukhumvit 31, Klongton Nua Watthana, Bangkok
オフィシャルwebはこちら
予約に関して
予約は電話かオフィシャルwebサイトから(タイ語・英語)。
外国語での予約が面倒な方は、代行予約が便利です。
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