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Jason & Bee の夫婦シェフによるモダン・タイ・キュイジーヌ。定番のタイ料理に現代のエッセンスを加え、味も見た目も洗練させた人気店。
平均予算:ランチ 5,000~7,000円、ディナー 10,000~15,000円/「ミシュランガイド バンコク 2021」1つ星、「アジアのベストレストラン50 2020」no.38、「La Liste 2020」No.458
タイ伝統の味をオーストラリア仕込の洗練でやさしく包み込む、モダンタイ料理
2013年にスクンビット・ソイ49に、こじんまりとした店としてオープンしつつも、その可憐な料理で、瞬く間に人気店になった『paste(ペースト)』。
2016年には、バンコクでも高級さではトップを争うショッピングモール、ゲイソン・ビレッジに移転し、店も拡張。そして2018年度版のミシュランガイドでは、1つ星を獲得。
まさに順風満帆。バンコクのガストロノミー・シーンの隆盛を象徴する店の一つであるのは間違いありません。
そもそも、オーストラリアで人気タイレストランを経営していたシェフのビー氏とジェイソン氏の夫婦が、ビー氏の故郷タイで開いたのが、そのバンコク・ドリームのスタート。
タイ料理の宮廷料理に顕著なさまざまなペーストを駆使した料理から店名がつけられたそうですが、現代的なアレンジ・センスが、この2人の真骨頂でしょう。
オーソドックスなタイ料理の味をキープしつつ、時に花をあしらったり、時にソースをディップに置き換えたり、プレゼンテーションはお洒落そのもの。
できる限りオーガニックな国産食材を使っているとのこと。
料理にもよりますが、比較的スパイスは控えめで、やさしい味がタイ人のみならず、日本人や西欧人からも信頼を置かれている理由かもしれません。
ドリンクは、ワインに力を入れているそうで、料理に合わせることをテーマに選ばれた銘柄は常時50種以上。
カクテルも、レモングラスやコリアンダー、ミントなどのハーブを多用し、さっぱりとした大人の味が特徴です。
今回はランチ利用。料理に関しては、美味しいことは確かですが、今ひとつ掴みきれなかったので、再度チャレンジして加筆しようと思います。
立地の良さ、洒落のインテリアの雰囲気から、ビジネスユースよりも、カップル、若めの家族が多い印象。ノスタルジックなタイではなく、今のタイを感じたい人にオススメのお店です。
『paste(ペースト)』店舗情報
営業時間:ランチ 12:00~14:00、ディナー 18:30~23:00
定休日:日曜
電話番号:+66 2 656 1003
住所:3rd. fl, Gaysorn Shopping Centre 999 Ploenchit Road, Lumpin, Bangrak, Bangkok
オフィシャルHP(英文)はこちら
ドレスコードと店の雰囲気
ドレスコードは、「スマートカジュアル」で。
食事の間も含めて、コミュニケーションは英語かタイ語が話せる方なら、まったく問題ないでしょう。日本人客も多いので、ある程度スタッフも慣れているようですが、日本語での細かな対応は難しそうです。
予約の仕方
予約は電話かオフィシャルHPの予約フォームから(英語、タイ語)。
日本語での予約をしたい場合は、予約代行サービスが便利です。
店の地図
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