【ジャンル別】タイ・チェンマイのトップレストラン8選。食通でも満足できるおすすめのトップレストラン [my best＋αシリーズ]

 

各地域のテーマごとに鉄板と新鋭や穴場などを紹介する、[my best+αシリーズ]。

タイの古都チェンマイ。
寺院が多く軒を連ねる静寂の雰囲気も湛え、観光客や長期滞在者も多いことにも特徴があります。
そんなビジターに鍛えられたのか、ファインダイニングのレベルも安定しているチェンマイのグルメシーン。
イノベーティブ／フュージョン、モダンなタイ料理、オーガニックにこだわったダイニングから、トップレストランを紹介します。
違いがわかるトラベラーにこそ訪ねて欲しい、おすすめグルメガイドです。

 

イノベーティブ／フュージョン料理がおすすめのレストラン

「タイの京都」とも言えるチェンマイのハイエンドなグルメシーンでは、比較的コンサバな料理が主流を占めていましたが、昨今、イノベーティブ・フュージョン系の店が頭角を現し始めています。

その中でも、注目すべき2店をピックアップ。

 

おすすめ店①：『Blackitch Artisan Kitchen（ブラキッチ・アルチザン・キッチン）』イノベーティブ

平均予算：ディナー 7,000～10,000円／「ミシュラン チェンマイ 2021」ミシュランプレート掲載

日本語可！『Blackitch Artisan Kitchen』をグルヤクで予約する

アジアをまたぐフーディーたちの間で現在、もっとも注目されているチェンマイのレストランがこの『Blackitch Artisan Kitchen（ブラキッチ・アルチザン・キッチン）』。

全16席の小さな店ですが、「ここでしかできない」「このシェフにしかできない料理」を求めて、遠方からもゲストが駆けつけています。

通称「ブラック・シェフ」は、タイのサスティナブルな食文化や食材、発酵食品のエキスパート。

タイ版TEDへの登壇やTV出演でも知られるスターシェフなのですが、店には、そんな肩肘張った空気はほとんど感じさせない雰囲気も魅力です。

「おまかせコース」（1,800THB）のみですが、メニューは食材の入荷に合わせて、随時変更されます。

それも1ヶ月ごとなど期間を決めているのではなく、あくまで自然に逆らわずというスタイル。

同じものが2度食べられるかもわからないところも、アイデアが溢れまくっている天才シェフならではの店と言えるかもしれません。

 

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おすすめ店②：『Cuisine de Garden（キュイジーヌ ドゥ ガーデン）』コンテンポラリー・フレンチ

平均予算：ランチ 10,000～15,000円、ディナー 10,000～15,000円／「ミシュラン チェンマイ 2021」ミシュランプレート掲載

日本語可！『Cuisine de Garden』をグルヤクで予約する

チェンマイの南部、空港のさらに先にあり、中心部からは10km強の距離があるレストランだけれども、足を延ばす価値はじゅうぶん。

ランチもディナーも10皿前後のおまかせコースのみという、郊外にあるレストランとしてはかなりチャレンジングなスタイルですが、チェンマイ近郊では、欧州料理ベースで地域性も取り入れたレストランは、ほとんどないのでオンリーワンの存在でしょう。

肉や野菜は近辺から、魚は南部からとタイ国産の食材にこだわっています。

料理にもイノベーティブなテイストが取り入れられていますが、発酵ものをフィーチャーしているところも今っぽい。

オーナーシェフの実家だった場所を改装し、2011年に独立。

ゆっくりと評価を高め、2017年にはバンコク店もオープン。

タイ版の「ミシュラン」ではどちらも「ミシュランプレート」に掲載され、次に国際的な表舞台にも出てきそうな存在かもしれません。

 

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おすすめ店③：『B Samcook Home16（Bサムクック・ホーム16）』アジア・西欧フュージョン料理

平均予算：ランチ 1,000～2,000円、ディナー 3,000～5,000円

中級クラスの宿ですが、そのダイニングの料理は、現在人気急上昇中。

一般的なタイ料理や西欧料理も食べられますが、評価の真骨頂は、フュージョン系の料理。
ぜひ、ディナーのおまかせコースを楽しんでみてください。

 

 

 

 

 

スタイリッシュさがおすすめのホテルレストラン

チェンマイは、良質なラグジュアリー・リゾートが軒を並べています。

それらのダイニングもレベルが高く、ビジターでも利用できるところが多いので、ぜひ記憶の残る食事に使いたいものです。

おすすめ店④：『The Dining Room at 137  House（ザ・ダイニング・ルーム）』モダン・タイ料理

平均予算：ランチ 5,000～7,000円、ディナー 7,000～10,000円／「ミシュランガイド チェンマイ 2021」ミシュランプレート掲載

日本語可！『ザ ダイニング ルーム』をグルヤクで予約する

ビン川の先にあるラグジュアリーリゾート「137 ピラーズ ハウス」のダイニング。

洗練されたタイ北部の料理を食べられる店を探すなら、味も雰囲気も、目下のところチェンマイでもっとも満足度の高いレストランだと思います。

チェンライ名物のカレーココナツ麺「カオソーイ」も、この店にかかれば、洗練されたメイン料理に。

そのほか、味噌たっぷりの「川エビのフリット」や「ソフトシェルクラブ」など、伝統のタイ料理でありながら高級感あふれるメニューもおすすめ。

オリジナルカクテルも充実していますので、昼下がりのゆったりした時間や、旅情あふれるディナーを楽しみたいときには、あわせて楽しんでください。

 

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おすすめ店⑤：『The Service 1921 Restaurant & Bar（ザ・サービス 1921 レストラン＆バー）』モダン・アジア料理

平均予算：ランチ 3,000～5,000円、ディナー 5,000～7,000円／「ミシュランガイド チェンマイ 2021」ミシュランプレート掲載

日本語可！『The Service 1921 Restaurant & Bar』をグルヤクで予約する

1921年にチェンマイ英国領事館として建てられた壮麗なコロニアル・ハウスを利用したダイニング＆バー。

ビン川のほとりに建つ「アナンタラ チェンマイ リゾート」内のメインダイニングです。

料理は、それぞれ専門のシェフが提供する現代タイ料理、四川料理、ベトナム料理。

おすすめは、やはりタイ料理。

伝統的なレシピのエッセンスは守りながら、現代的なプレゼンテーションで楽しませてくれます。

バーとしても優秀で、カクテル、ワイン、モルトとハイレベルなドリンクが揃います。

宿泊客だけでなく、ビジターでも利用可。

 

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おすすめ店⑥：『Le Grand Lanna（グランド ランナー）』モダン・タイ料理

平均予算：ランチ 3,000～5,000円、ディナー 7,000～10,000円／「ミシュランガイド チェンマイ 2020」ミシュランプレート掲載

日本語可！『The Service 1921 Restaurant & Bar』をグルヤクで予約する

「The Dhara Dhevi Hotel Chiang Ma（ダラデヴィホテル）」内のモダンタイ料理ダイニング。

チェンマイでモダンなタイ料理なここだと言われていましたが、ほかに良いレストランが台頭し、ホテル自体のオーナーチェンジもあって、一時期の勢いは薄れてきたかも。

とはいえ、安定して楽しめるレストランであることには変わりありません。

 

 

 

 

おすすめ店⑦：『Oxygen Dining Room（オキソジン ダイニングルーム）』コンテンポラリー・フレンチ

平均予算：ランチ 7,000～10,000円、ディナー 10,000～15,000円

日本語可！『The Service 1921 Restaurant & Bar』をグルヤクで予約する

市の中心からビン川を北側に行ったところにある高級リゾート「X2 Chiang Mai Riverside」のメインダイニング。

ミシュランの星付きシェフがコンサルタントした料理が好評で、コンテンポラリーなフレンチならチェンマイなら随一。

 

 

 

 

オーガニック食材がおすすめのカフェ・ダイニング

寺院が多く、静寂に包まれた雰囲気も湛えているチェンマイ。

となると、オーガニック指向、ベジタリアン指向のビジターが増えてきているので、これらに対応した店も生まれ始めています。

まだまだバリ島のウブドほどではないですが、これから注目しておいてソンはないカテゴリーだと思います。

 

おすすめ店⑧：『Asian Roots Restaurant（アジアン ルーツ レストラン）』モダン・タイ料理

平均予算：ランチ 1,000～2,000円、ディナー 2,000～3,000円

ターペー門のすぐ近くという立地の良さに加え、きれいな盛り付けでタイ料理を味わえるレストラン。

「カオソイ」や「パッタイ」などのどチェンマイでは定番なメニューが多いですが、新鮮できれいなルックスの上、オーガニックにこだわった安心食材で楽しめます。

カフェ的な店内ですが、肩ひじ張らずにおしゃれな料理を楽しみたいときには、おすすめ。

現在のところ、レシピ自体はオーソドックスな料理が多めですが、もしかしたら、化ける可能性も感じます。

 

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