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平均予算:ランチ 10,000~15,000円、ディナー 20,000~30,000円 / 「ミシュランガイド香港 2021」3つ星、「La Liste 2019」TOP1000入り
アジアで唯一、ミシュラン3つ星を獲得しているラトリエ
ジョエル・ロブションが手がけるレストランの中で、トップラインは『ガストロノミー・ジョエル・ロブション』。
これは、アジアでは、東京・恵比寿、シンガポール(移転休業中)、マカオの『Au Dome』にあたります。
その下のラインが、『ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション』で、東京、台北、上海、バンコク、シンガポールで展開。
「その下」と書いてしまいましたが、一般的なファインダイニングから言えば、ランクが落ちるわけではなく、すべて各地のミシュランで星を獲得しています。
地域によって、同じ『ラトリエ~』でも星の数が微妙に違うところが興味深いところなのですが、この香港店は、『ラトリエ・ど・ジョエル・ロブション』ブランドで唯一、3つ星を獲得しているレストランです。
香港の一等地にある『ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション』
香港店の場所は、中環にある「Landmark」。香港の本当に真ん中の真ん中にある商業ビルです。
どこの都市でも、いい場所を選びます、ロブション。
内装のコンセプトやインテリアは、どこの都市の『ラトリエ~』でも同じですね。
ただ、この香港と上海が、もともとの物件のポテンシャルのせいか、少し、本当に少しだけ優雅な印象があります。
ランチの4皿コースがコスパも良くて、おすすめ
だいたいランチで頼むのは、前菜+スープ+メイン+デザートの4皿のコースです。
香港では、598香港ドル(約8,700円)でした。
料理のクオリティに関しては、他都市の同店と違いがあるようには思えませんが、まあ、一回のランチですから、評価は避けておきます。
このあたりの小菓子は、世界共通。
恵比寿ガーデンプレイスで変えるものと変わりはありませんが、雰囲気による相乗効果も相まって、ちょっとだけ美味しく感じました。
全体的には、ロブション気分を味わえる、安定したクオリティの店であることだけは確かです。
ハズさないフレンチを食べたいときには、この香港店も鉄板でしょう。
『L’atelier de Joel Robuchon Hong Kong(ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション香港)』店舗情報
営業時間:ランチ 12:00~14:30(L.O.) ディナー 18:00~22:30(L.O.)
定休日:無休
電話番号:+852 2166 9000
住所:The Landmark Atrium, Queen’s Road Central, Central
オフィシャルHP(英語・広東語)はこちら
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