香港『大班樓/The Chairman(チェアマン)』広東料理 ☆

Hongkong-Chairman

「アジアのベストレストラン50」では常連、ミシュランでは1つ星。なのに、華美ではなく、質実剛健を貫くミニマリスト。
いぶし銀だからこその新しさを感じる広東料理を堪能するなら、この『大班樓/The Chairman(チェアマン)』がおすすめです。

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何も足さず、何も引かず、食材の良さをそのまま活かすミニマリスト

あの『エル・ブジ』のフェラン・アドリア氏が、「広東料理の未来を築く店」だと言ったとか、言わなかったとか。店のオフィシャルHPに掲載されていたので、おそらく言ったのでしょうが、どんなニュアンスだったかは知る由もないところがもどかしいのです。

この店の名物、蟹料理を食べすぎてハイになっていたのではないか?というウワサも聞かないわけではなく…それはそれで楽しそうなんですけどね。

香港には当然、広東料理の名店は数ありますが、そういった経緯で知ったお店ですので、どこか一般的な広東料理と異なる特別感を抱いていたのは事実です。

’13年はNo.18、‘15年はNo.35、‘16年はNo.27、‘17年はNo.47と「アジアのベストレストラン50」の常連でありながら、「La Liste」ではoutstanding(注目店)扱いということにも、オルタナ感が漂います。ミシュランは1つ星です。

場所は、上環から少しあがった、九如坊児童遊楽場の脇。少し奥まった場所なので静かで、近くには、和食のニューウェーブ『RONIN』などがあります。


店内は、非常にシンプル。中華料理店っぽさとも言えるゴテゴテした感じは苦手なので、好印象です。

シンプルに食材の良さを引き出すスープや温菜

ランチコースは、「3 courses」(218香港ドル、約3,000円)と「4 courses」(238香港ドル、約3,500円)の2つ。ベジタリアンメニューも含めて、前菜、メインは約10種のなかから選ぶ、プリフィクスです。

料金的には大差がないので「4 courses」をセレクトしましたが、やはり蟹を食べたいので、メイン料理をアップグレード。

結局は、ビール、サービス料込みで、850香港ドル(約12,000円)になっていました。蟹を食べなければ、かなりリーズナブルな料金設定です。


「Soup of the Day(本日のスープ)」は、豚バラのスープ。

プラムで甘みをつけていたり、豚の脂身とのバランスも計算されていますね。コクがありながら、すっきりした食後感が印象的でした。


前菜は、「小鳩」。烏龍茶と食用菊でマリネした鳩を、長時間かけ低温で火入れしたもの。

さっぱりした茶の香りが独特で、非常に美味しいのですが、それにしても、このそっけなさ。

デトロイトテクノのようなそぎ落とした魅力と言えばいいのか、無駄なものが一切ありません。だからこそ、こちらが勝手に想像力を膨らませるようなミニマリズムの極みです。

ただ、小骨が多いので、食べ方がどうしても汚くなります。気の置けない仲間との食事に限った逸品かもしれません。

 

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