香港『甘牌焼鵝/Kam’s Roast Goose(カムズ・ローストグース)』香港式焼物☆

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『鏞記(ヨンキー)』創業者のお孫さんが開いた、ローストグースの人気店『甘牌焼鵝/Kam’s Roast Goose(カムズ・ローストグース)』。焼物専門の路面店でありながら、オープンの翌年2015年度以降ミシュラン1つ星をキープしている実力店でもあります。高級広東料理の味を、比較的リーズナブルに楽しめる、コスパの良さも魅力です。
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香港名物の焼鵝、ローストグースのベストをあえて選ぶなら、この店

ローストグースは、香港の代表的な名物グルメの一つ。名店は数ありますし、それぞれ個性的なので、あそこも良いし、ここも良いと、店選びに嬉しい悩みを抱えてしまいます。

 

専門店で一つだけ挙げるなら、『甘牌焼鵝/Kam’s Roast Goose』になるのではないか?と思います。

行列ができていようと、受付のお姉さんが怖かろうが、替えがないなと香港に行く度に通い続けている店。

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オーナーは、中環にある老舗中の老舗『鏞記(ヨンキー)』創業者のお孫さん。

この『鏞記』自体、総合的な広東料理店ですが、スペシャリテはローストグースです。

移り変わりの激しい、香港の飲食業界のこと、掘っていけばいろいろなドラマがありそうですが、何はともあれ、そのお孫さんが創業時のローストグースの味を再現することをコンセプトに2014年に『甘牌焼鵝』をオープン。

瞬く間に人気店となり、翌2015年以降はミシュラン一つ星を獲得しています。

たとえば、牛肉では霜降りと赤身が違うように、一口にローストグースと言っても様々な肉質のものがあります。『甘牌焼鵝』は、しっとりタイプ。

専門店というより、高級広東料理店に近い焼き上がりです。そのあたりは、店の出自に関係しているのでしょう。

ちなみに、小さな路面店では、皮がパリッとして、身がギシっと締まったタイプのローストグースが多いのですが、その美味しさを楽しみたいなら、もう一つのミシュラン1つ星獲得店『一樂燒鵝/Yat Lok Restaurant』がオススメです。

『鏞記』系統のしっとり感が真骨頂

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このしっとり感が、『甘牌焼鵝』のローストグースの真骨頂。

「ローストグース(焼鵝)」は、1羽、半羽、1/4羽と食べれます。

初めて行ったときにサイズ感がわからず(店頭に吊ってある現物をみればわかるようなものですが)、1人で半羽を頼んで、お腹が破裂しそうになりました。

量としては、1/4羽でも十分すぎると思いますが、1/4羽の場合、注文する際に「上」と「下」と部位に分かれていますので、少し注意が必要です。

「上」はモモで128香港ドル、「下」はモモで148香港ドル。写真は「下」なのでもも肉ですが、かなりジューシーさ。ただ、これだけで頼むと、苦手な方はオイリーだと感じるかもしれないので、両方バランスよく食べたいところです。

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味付け的には、少し甘め。食べ進めていくと、豆が出てくるのですが、これが味にもしっとりした食感にも、かなり肝になっていると思います。

他店に比べれば、ほどよく脂がのった2.8kg前後のガチョウを使用。出来立てを提供するために、朝から20羽ずつ火を入れ、平日で約120羽、週末は約180羽を売り切れば、営業は終わりだそう。

 

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