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2年ぶりの「世界のベストレストラン50（World’s 50 Best Restaurants）」が発表。
No.1はデンマークの『Noma（ノーマ）』が復活。
ここでは、全体に対する雑感とともに、アジアからランクインしたレストランの全リストを紹介します。
▽全ランキングは、オフィシャルwebでご覧いただけます▽
2021年度「世界のベストレストラン50」発表！
番狂わせは、ない。
トップは、『Noma 2.0（ノーマ）』。
細かなことを言うと、『Noma（ノーマ）』として捉えた場合は、既存のチャンピオンですが、リニューアルオープンして「ニューノーマ」だったり「ノーマ 2.0」となっているということで、投票の対象にはなっています。
その他、聞いたことのあるレストラン名が続きます。
発見の楽しみは、いまはそれほど求められていないというか、生き延びているだけで十分と捉えればいいのだろうか。
・アジアのレストランの動向は？
ちなみに、この「世界のベストレストラン50」の面白さは、投票権を持つアカデミー会員が若干ずれるので、アジアからのノミネート店に関して、「アジアのベストレストラン50」と若干ずれることが面白さでもありました。
ただ、今回は、ほぼ一緒。
つまり、アジア以外の評論家がアジアの店に対して、投票していないということなのでしょう。
世界の壁を開いていくことが目的だったこのベストレストランも、覆しがたい世相によって、ブロック経済のようなお国自慢に近づいていることを、あと数年は、興味深く見守ることになりそうです。
No.1-25にランクインしたアジアのレストラン
No.8：シンガポール『オデット（Odette）』フランス料理
No.10：香港『大班樓（The Chairman）』広東料理
No.11：東京『傅（DEN）』日本料理
No.19：東京『NARISAWA』イノベーティブ
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No.26-50にランクインしたアジアのレストラン
No.34：シンガポール『BURNT ENDS（バーントエンズ）』バーベキュー
No.35：上海『ウルトラバイオレット（ultraviolet）』イノベーティブ
No.39：日本・東京『FLORILÈGE（フロリレージュ）』コンテンポラリー・フレンチ
No.40：バンコク『ズーリング（Suhring）』モダンジャーマン
No.51-75にランクインしたアジアのレストラン
No.51：日本・東京『日本料理 龍吟』日本料理
No.62：韓国・ソウル『MINGLES（ミングルス）』モダンコリアン
No.63：タイ・バンコク『Sorn（ソーン）』モダンタイ南部料理
No.71：香港『VEA（ヴェア）』イノベーティブ
No.72：タイ・バンコク『Le.Du（ル ドゥ）』モダンタイ料理
No.73：日本・東京『Il Ristorante Luca Fantin（イル・リストランテ ルカ・ファンティン）』コンテンポラリーイタリアン
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No.75：日本・東京『茶禅華（さぜんか）』中国料理
No.76-100にランクインしたアジアのレストラン
No.76：日本・大阪『La Cime（ラ・シーム）』コンテンポラリーフレンチ
No.82：インド・ニューデリー『INDIAN ACCENT（インディアン・アクセント）』コンテンポラリー・インディアン
No.88：香港『BELON（ベロン）』フランス料理
No.93：タイ・バンコク『GAA（ガー）』イノベーティブ
No.99：日本・東京『L’Effervescence（レフェルヴェソンス）』イノベーティブ
No.100：香港『AMBER（アンバー）』フランス料理
「アジアのベストレストラン50」の最新版リストはこちらで！
「アジアのベストバー50」の最新版リストはこちらで！
